ダーツマニアックス! - DARTS MANIAX
KTM.がダーツマニアの日常とダーツ愛を赤裸々に綴る
よく聞かれます、この問題。
あくまでの僕の経験からの見解なので、参考程度に
ずばり!数値だけで言うとすれば、
今の日本国内におけるレギュレーションも含め、
15~17.5g(バレル本体のみの重量)が一般的には良いでしょう。
レギュレーションの問題(セグメント及びマトリックスセンサーシートの耐久性の関係上がほとんどなんですけどね。耐久性を向上させれば、これ以上のグラム数で投げて良いですよというボードメーカーが出来るかもしれません。)で、
海外(但し、Bullshooter系)はセッティングして18g、
日本は20gで投げてくださいねというのが通常。
(あ、メダリスト系の大会では海外でも20gが許可されていると聞いたことがります。)
ただ、海外試合を観てきた中で、このレギュレーションを各選手がしっかり守っている訳ではありません。
レギュレーションチェックもありません。
であれば、海外戦を目標としていない限り
「重たさを感じやすい」
ほうが、多くの人は投げやすいと感じるかもしれませんね。
だって、バレルの重たさを感じられることがなかなか難しいから、フォームというのは固まりにくい。
日本で投げている分には、少し重めの設定になっているものを選ぶものありでしょうね。
実際、国産のバレルブランドはほとんどがこの、17gを中心とした上下0.5gくらいの設定で製作されているので、あまり神経質になる必要はありません。
16.5のバレルだって、セッティングによっては、余裕で18g超えて行きますからね(笑)ミディアムシャフト&スタンダードフライトというセッティングで超えますから。
だからといって、これが「ルール違反」というわけではないんです。
レギュレーションで「18g程度の~」とは書きにくいですよね?
なので、メーカーが「これはセッティングして18gですよ」と書かれていれば、問題ないことに一応なっています。あ、これはburn.を僕がやっている頃に出ていた問題なんですけどね。
まぁ、でも1g増えたからといって、俄然有利になることはないですし、ブル率が飛躍的に上がることもありません。
ただ、「重さを感じやすい」という部分では気分も乗るだろうし、投げやすく感じやすい人が多いと思うので、そういう点から観れば有利という判断かも。
但し!!
ただ重ければ良いというわけではなく、あまり重たすぎると感じるものだと、「ひょい投げ」(重たさを利用して、感覚投げをする)が増える可能性があるので、「基礎がしっかりしたフォーム」という部分では、万人にはお勧め出来ないと。
しかし、これも逆の使い方として、
重たさが分からずに、ビュンビュン腕を振ってしまう人ならば、重たさを感じやすい重めのバレルにして、バレルの重たさを利用するようにすると、
以前よりは力を最大限使わずに飛ばせるという考え方もあります。
最近の多くのプレーヤーは、フォームが完成している人が多いんですが、重たさを感じきれていない人が多いので、最近僕が設計しているバレルは重ため設定にしています。
あとは、投げ慣れていると重たさって感じてこなくなりますからねえ。
アジアチャンピオンも取った事がある、某有名ダーツプレーヤーの○SAHI(これそのままだな(笑))は、
「15gくらいじゃないと投げられない!」と言っていたのに、
数ヶ月後には、僕がタングステンンの粉末を入れて改良した、17gモデルを「こっちが良い!」と投げていましたからね(笑)
別のプレーヤーでは、
「これ何グラム?」と聞かれたので,
16.5g合わせだったバレルを、
「うん、15g切るかな。。。」と言った所、
投げ始めて、「やっぱ、軽い方が良いなぁ」と言って、次の日優勝していましたから(笑)
慌てて、プロトと本人の気付かないうちにグラムを上げて製作した思い出があります
僕も普段からバレル作っていて、製作しているときには、持つだけで大体何グラムか分かるようになってきましたが、いきなり投げ始めたりすると分からないときが多々ありますね
昔、実験の為に選手達に0.5g毎にグラム数が違うバレル、1g毎にグラム数が違うバレルを、最初は伝えないで投げてもらったことがるんですが、1gはさすがに感覚が鋭い選手は「あ、これグラム数違うでしょ?」とすぐに気付きますが、0.5gまでは「え?そうなの?」と気付かないという統計を取ったことがります。
なので、自分が
「これなんか調子良い!」
と思えば、そのグラム数がどうであろうが
その人に最適なバレル
だと思いますよ
??
あくまでの僕の経験からの見解なので、参考程度に
ずばり!数値だけで言うとすれば、
今の日本国内におけるレギュレーションも含め、
15~17.5g(バレル本体のみの重量)が一般的には良いでしょう。
レギュレーションの問題(セグメント及びマトリックスセンサーシートの耐久性の関係上がほとんどなんですけどね。耐久性を向上させれば、これ以上のグラム数で投げて良いですよというボードメーカーが出来るかもしれません。)で、
海外(但し、Bullshooter系)はセッティングして18g、
日本は20gで投げてくださいねというのが通常。
(あ、メダリスト系の大会では海外でも20gが許可されていると聞いたことがります。)
ただ、海外試合を観てきた中で、このレギュレーションを各選手がしっかり守っている訳ではありません。
レギュレーションチェックもありません。
であれば、海外戦を目標としていない限り
「重たさを感じやすい」
ほうが、多くの人は投げやすいと感じるかもしれませんね。
だって、バレルの重たさを感じられることがなかなか難しいから、フォームというのは固まりにくい。
日本で投げている分には、少し重めの設定になっているものを選ぶものありでしょうね。
実際、国産のバレルブランドはほとんどがこの、17gを中心とした上下0.5gくらいの設定で製作されているので、あまり神経質になる必要はありません。
16.5のバレルだって、セッティングによっては、余裕で18g超えて行きますからね(笑)ミディアムシャフト&スタンダードフライトというセッティングで超えますから。
だからといって、これが「ルール違反」というわけではないんです。
レギュレーションで「18g程度の~」とは書きにくいですよね?
なので、メーカーが「これはセッティングして18gですよ」と書かれていれば、問題ないことに一応なっています。あ、これはburn.を僕がやっている頃に出ていた問題なんですけどね。
まぁ、でも1g増えたからといって、俄然有利になることはないですし、ブル率が飛躍的に上がることもありません。
ただ、「重さを感じやすい」という部分では気分も乗るだろうし、投げやすく感じやすい人が多いと思うので、そういう点から観れば有利という判断かも。
但し!!
ただ重ければ良いというわけではなく、あまり重たすぎると感じるものだと、「ひょい投げ」(重たさを利用して、感覚投げをする)が増える可能性があるので、「基礎がしっかりしたフォーム」という部分では、万人にはお勧め出来ないと。
しかし、これも逆の使い方として、
重たさが分からずに、ビュンビュン腕を振ってしまう人ならば、重たさを感じやすい重めのバレルにして、バレルの重たさを利用するようにすると、
以前よりは力を最大限使わずに飛ばせるという考え方もあります。
最近の多くのプレーヤーは、フォームが完成している人が多いんですが、重たさを感じきれていない人が多いので、最近僕が設計しているバレルは重ため設定にしています。
あとは、投げ慣れていると重たさって感じてこなくなりますからねえ。
アジアチャンピオンも取った事がある、某有名ダーツプレーヤーの○SAHI(これそのままだな(笑))は、
「15gくらいじゃないと投げられない!」と言っていたのに、
数ヶ月後には、僕がタングステンンの粉末を入れて改良した、17gモデルを「こっちが良い!」と投げていましたからね(笑)
別のプレーヤーでは、
「これ何グラム?」と聞かれたので,
16.5g合わせだったバレルを、
「うん、15g切るかな。。。」と言った所、
投げ始めて、「やっぱ、軽い方が良いなぁ」と言って、次の日優勝していましたから(笑)
慌てて、プロトと本人の気付かないうちにグラムを上げて製作した思い出があります
僕も普段からバレル作っていて、製作しているときには、持つだけで大体何グラムか分かるようになってきましたが、いきなり投げ始めたりすると分からないときが多々ありますね
昔、実験の為に選手達に0.5g毎にグラム数が違うバレル、1g毎にグラム数が違うバレルを、最初は伝えないで投げてもらったことがるんですが、1gはさすがに感覚が鋭い選手は「あ、これグラム数違うでしょ?」とすぐに気付きますが、0.5gまでは「え?そうなの?」と気付かないという統計を取ったことがります。
なので、自分が
「これなんか調子良い!」
と思えば、そのグラム数がどうであろうが
その人に最適なバレル
だと思いますよ
??
KTM. 紹介
- 2003年03月
- burn.ハウストーナメントをSoul(s)渋谷で企画・運営。
[SSL]渋谷ソフトティップダーツリーグを起案・運営。 - 2004年02月
- ダーツブランド「Trinity」をプロデュース。
- 2004年05月
- burn.Invitationalをプロデュース。
- 2004年09月
- ASTRA DARTSプロデュース。
- 2004年11月
- burn.Invitational「DoubleImpact」プロデュース。
- 2005年04月
- burn.JapanTour2005をプロデュース。
- 2005年05月
- TripleightUniversalBarrelsを立ち上げ。
- 2005年08月
- Allstar Weekendを設立・起案・プロデュース。
- 2005年10月
- BullshooterEurope日本代表監督。
- 2006年01月
- 5社合同トーナメント「ONE」プロデュース。
- 2006年03月
- 業界を一休みして(笑)、[KDP.]KTM.DARTS PROJECTを開始。
- 2006年05月
- Grooveightをプランニング・バレルデザイン。
- 2006年12月
- burn.LadiesClassic(bLC.)プロデュース。
- 2007年01月
- [SRC]Sunday Royal Classic原案プランニング。
- 2007年02月
- USAGIのプレーヤー育成・バレルデザイン。
- 2007年04月
- D-CROWN、原案プランニング。
- 2007年08月
- burn.JapanTour2007プロデュース。
Bullshooter International原案プランニング。 - 2008年05月
- WWPセレクションをプランニング。
- 2008年11月
- MAX Invitationalをプランニング。
- 2009年05月
- Steelersの原案プランニング。
- 2009年08月
- dmc|888 UNITE09共同デザイン。
Flight-L 「ROCKET FLIGHT」デザイン。 - 2009年10月
- USAGI×EDGE SPORTSコラボレーションバレルデザイン。
- スポンサード:
- -Triple A Inc. -FiGARO DARTS. -RON Inc. -Reb International. -dmc|888 -LIP POINT -FLIGHT L -LARO SHAFT -tac Factory -ACID DC. -木人軒 -松本忍者 -makeup square. -ADA HKG. -EDGE SPORTS
- Home:
- CASINO DRIVE YOKOHAMA(ここ2年行ってない(T T))
Loading
Loading
人気ブログランキング
記事検索
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
最新記事
QRコード
KTM.のお気に入り
エスダーツ 新商品情報
エスダーツ 更新情報
S4 NEWS&TOPICS
エッジスポーツ インフォメーション
ブログランキング
「このブログに投票する」ボタンを押してね!