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ダーツマニアックス! - DARTS MANIAX

KTM.がダーツマニアの日常とダーツ愛を赤裸々に綴る

hyperelectraから、今度はなつみくモデル発売。

正直に書きますね。

彼女はイップスも経験していますし、なんとか復活したもののスキルとしてはまだ全然出来てないと言っても過言ではない。
通常ならば、今までの僕ならばこの仕事は断ります。
なぜならば、僕にも今まで作ってきたプライドがありますし、シグネイチャーモデルとなるとそれなりのスキルを僕だって求めます。

今回あえて制作に応じたのは「挑戦」です(笑)
今までの僕のシグネイチャーモデルのやりとりだと「あ、KTM.さんはこうやって投げろっていってるんだな」と直ぐに気づいてくれる選手にしか作ってきませんでした。
そして、その人の癖の修正やら外し方等を僕なり研究して、その人が求めているバレルを作ってきた。

01

今回に関しては、完全に「これ投げられるようになるまで成長しろ」という僕からの議題。
本人的には色々とグリップ変えてみたりと悩んだりしているんでしょう、でも「一つのことをやり切る勇気」というのをつけてもらいたい。そうでなければ勝てないし、彼女の求めているレベルまで上がっていけない。
バレルに関して言えば、「これ以上簡単にコントロール性出すのは無理だし、これほど簡単なグリップ位置の確認も無理だし、これで練習しまくりなさい」という激励付きです(笑)
とにかくバレルを喧嘩しないでほしい、こう持ちたいとか考えずにバレルに合わせてスッと触れてくれれば、自ずと決まります。

本人のやる気も十分分かっているし、頑張ろうときは伝わってきます。
ただ、それ以上を越えていかないとあの上の世界での戦いには入っていけない。なので、僕の作るシグネイチャーモデルには珍しくワイドスポットにしています。

バレルがどうすればいいかちゃんと教えてくれるから安心して投げてほしい。
それが時間がちょっとかかっても、必ず成果が出るからという気持ちで作りました。

これがぼくのシグネイチャーモデルの作り方ですね。
まずは、その選手が最大限求めている、またはクリアしなければいけない課題を与えてから徐々に合わせていく。
もちろん選手の意向も聞きますし、指の形から長さや飛び等も全部確認します。
その中で、こちらのしての提案をする。
デザイナーは「ただ、選手の意向を聞いた形にすればいい」という意見もわかります。
でも、こういう選手と言い合いするバレルデザイナーがいたっていいでしょ(笑)

ぼくはぼくが制作を決めたら、上下関係はない。対等として接したいですし、結果が出なければ一緒に苦しむのが普通。
「バレルが合わない」?「そりゃ、手を使って投げていれば何投げても一緒だろ」と選手に平気で言いますからね。その代わり、こちらもそれなりの責任感が発生するので、どのスキルが必要かいくらでもアドバイスする。

野球チームだって、コーチがいるわけでしょ?
ダーツの場合には、ぼくとしてはコーチング出来るバレルデザイナーが一番その人に最終的に合わせられると信じているので、この作り方は変えませんね。
嫌なら、ぼくに頼まなければいいだけだし、ぼくよりも会うデザイナーさんだっていますよ。
お医者さんと一緒ですからね。合う人もいれば合わない人もいる。
でも、ぼくは「売れる形」とか「奇抜だから売れそうだ」というバレルはもう作る気ありません。

そうやって、チャンピオンを輩出してきた自負もありますし。
でも、最近の子は「でも〜」ってすぐ言い訳するんだよなぁ。。。(笑)



 
KTM.ktm999 2017年09月15日00:19

KTM. 紹介

2003年03月
burn.ハウストーナメントをSoul(s)渋谷で企画・運営。
[SSL]渋谷ソフトティップダーツリーグを起案・運営。
2004年02月
ダーツブランド「Trinity」をプロデュース。
2004年05月
burn.Invitationalをプロデュース。
2004年09月
ASTRA DARTSプロデュース。
2004年11月
burn.Invitational「DoubleImpact」プロデュース。
2005年04月
burn.JapanTour2005をプロデュース。
2005年05月
TripleightUniversalBarrelsを立ち上げ。
2005年08月
Allstar Weekendを設立・起案・プロデュース。
2005年10月
BullshooterEurope日本代表監督。
2006年01月
5社合同トーナメント「ONE」プロデュース。
2006年03月
業界を一休みして(笑)、[KDP.]KTM.DARTS PROJECTを開始。
2006年05月
Grooveightをプランニング・バレルデザイン。
2006年12月
burn.LadiesClassic(bLC.)プロデュース。
2007年01月
[SRC]Sunday Royal Classic原案プランニング。
2007年02月
USAGIのプレーヤー育成・バレルデザイン。
2007年04月
D-CROWN、原案プランニング。
2007年08月
burn.JapanTour2007プロデュース。
Bullshooter International原案プランニング。
2008年05月
WWPセレクションをプランニング。
2008年11月
MAX Invitationalをプランニング。
2009年05月
Steelersの原案プランニング。
2009年08月
dmc|888 UNITE09共同デザイン。
Flight-L 「ROCKET FLIGHT」デザイン。
2009年10月
USAGI×EDGE SPORTSコラボレーションバレルデザイン。
スポンサード:
-Triple A Inc. -FiGARO DARTS. -RON Inc. -Reb International. -dmc|888 -LIP POINT -FLIGHT L -LARO SHAFT -tac Factory -ACID DC. -木人軒 -松本忍者 -makeup square. -ADA HKG. -EDGE SPORTS
Home:
CASINO DRIVE YOKOHAMA(ここ2年行ってない(T T))

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