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ダーツマニアックス! - DARTS MANIAX

KTM.がダーツマニアの日常とダーツ愛を赤裸々に綴る

もう何年も前から改良したかったバレル。

まぁ、古い人ならば「あ!」っとなるバレル。

IMG_7607

まぁ、13年前に発売された時にはこんな感じ。半田さんの画像を拝借。

IMG_7680

当時は黒滝のおかげで、こんなにふざけた感じで出せたんですよね(笑)
こういう遊び心が出来た時代が懐かしい。
見比べるとお分かりの通り、カットがそもそも違うし、バレルトップとエンドの処理の仕方が丁寧になっています。
こう考えると、13年前のものは「棒じゃん?」ってよく言われていました(笑)
でも、使用ユーザーはまぁ多かったんですねぇ。

では、なぜ今改良したのかというと、バレルを作る際の技術力の進化というか工場側の体制が当時よりもちゃんと整ったということと、チップとシャフトの精密さが安定してくれたこと。
そして、僕の改良出来るスキル成長までに10年近く掛かったと。

ただ、改良しただけでは意味がないのでとにかく「軽いくせに伸びていくバレル」というものが作りたかった。このバレルに関しては当時も「TYPE2」とかはプロトでも存在しなかったので、本当に改良型という感じで13年の時を要したわけですね。
あの当時、バレルだけならば出来たかもしれませんが、それを取り巻くシャフト・フライト・チップ・マシンのセグメント等外部的な環境も精度が上がってくれなければ出来ないというものが多かったんです。

なので、あの当時のまま出すには正直な話、バレルの進化っていうものがありますから当時の数値のまま作ったら「全然飛ばないバレルじゃん」という印象になってしまうわけですね。
「復活もの」は手を加えないと、その周りの環境が変わってしまっているので「ただの時代遅れ」にしかならない。「懐かしむもの」ではなくて、今の時代にも十分に通用してこれから十分通用していくものにしなければならないと。

「名無し」というネーミングにしているのは、テツが使っていなければこれは虎徹ではないと、僕は思っています。かといって、新しい名前なんて野暮なことしたくないので「nameless」というものにさせて頂きました。
あの当時で完結していたモデルもたくさん存在しますし、今でも「あれは改良の余地があるんだよな」っていうバレルも沢山あります。
発売タイミングだったり、選手がこれでいいと言ったからそのまま行ったという理由なり、その当時には色々な理由があるんですけど、製作したサイドとしては「もっと時間と周りの環境が揃えば、これはこれが完結ではないんだよね」というバレルがまだまだあるんだよなぁ。

まぁ、新しいバレル作りも楽しいんですけど、こうやって改良版を手の空いた時に図面を触ってるのもたのしいものなんです。


スクリーンショット 2018-08-02 2.45.11


 早くテツに投げてもらいたいですねぇ。当時虎徹作ったフォームとは大幅に変わっていると思うけど(笑)
KTM.ktm999 2018年07月30日01:43

KTM. 紹介

2003年03月
burn.ハウストーナメントをSoul(s)渋谷で企画・運営。
[SSL]渋谷ソフトティップダーツリーグを起案・運営。
2004年02月
ダーツブランド「Trinity」をプロデュース。
2004年05月
burn.Invitationalをプロデュース。
2004年09月
ASTRA DARTSプロデュース。
2004年11月
burn.Invitational「DoubleImpact」プロデュース。
2005年04月
burn.JapanTour2005をプロデュース。
2005年05月
TripleightUniversalBarrelsを立ち上げ。
2005年08月
Allstar Weekendを設立・起案・プロデュース。
2005年10月
BullshooterEurope日本代表監督。
2006年01月
5社合同トーナメント「ONE」プロデュース。
2006年03月
業界を一休みして(笑)、[KDP.]KTM.DARTS PROJECTを開始。
2006年05月
Grooveightをプランニング・バレルデザイン。
2006年12月
burn.LadiesClassic(bLC.)プロデュース。
2007年01月
[SRC]Sunday Royal Classic原案プランニング。
2007年02月
USAGIのプレーヤー育成・バレルデザイン。
2007年04月
D-CROWN、原案プランニング。
2007年08月
burn.JapanTour2007プロデュース。
Bullshooter International原案プランニング。
2008年05月
WWPセレクションをプランニング。
2008年11月
MAX Invitationalをプランニング。
2009年05月
Steelersの原案プランニング。
2009年08月
dmc|888 UNITE09共同デザイン。
Flight-L 「ROCKET FLIGHT」デザイン。
2009年10月
USAGI×EDGE SPORTSコラボレーションバレルデザイン。
スポンサード:
-Triple A Inc. -FiGARO DARTS. -RON Inc. -Reb International. -dmc|888 -LIP POINT -FLIGHT L -LARO SHAFT -tac Factory -ACID DC. -木人軒 -松本忍者 -makeup square. -ADA HKG. -EDGE SPORTS
Home:
CASINO DRIVE YOKOHAMA(ここ2年行ってない(T T))

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