ダーツマニアックス! - DARTS MANIAX
KTM.がダーツマニアの日常とダーツ愛を赤裸々に綴る
インプレに関して、サラッと書くことが多いんですけど本当はこういう説明がしたいんだよねというのをちょっとやってみたいなと。
正直、バレルデザインの「ネタバレ」的な感じになってしまうので書いていいのか悪いのか(笑)
でも、他の業種のインプレはもっと詳細ですからね。
「こういうふうに考えてデザインしたんですよ」というのが伝わってもらえたら嬉しいなぁと。
数値なんて計れば分かっちゃうことですしね。
さてさてまずは、昨年末に発売したZephyrの小野寺歩モデル。
Zephyrというバレルブランドはスタートしてからまだ1年経っていませんが、既にJAPAN・PERFECT共にオフィシャルメインスポンサーに名を連ねる北海道・札幌発信のブランドなんですね。
北海道というと先駆者としてはSECRETという旭川を拠点としたって言っていいのかな?これまたなかなかいいデザインが揃っているブランドがあるわけで、今年から本格的にそういう流れが出来そうな「地バレルブランド」であるのが特徴。
まぁ、元々有名どころでいうとDMCは大阪・MONSTERは岡山と地元発信のブランドが世界規模に展開しているという図式がバレルブランドではありますよね。
札幌というと、元々ハードダーツでしっかりとした地盤が出来ている地域で強い選手も多い。
ひょって入ったお店にいきなり強い選手がいたりという、レベルの高い地域でもあります。そしてリーグを非常に大事に運営しているのも特徴。
正直、北海道からだと地方に行くのには飛行機がマストでありなかなか旅費の面からも選手がツアーを追うのはキツい。
なので、「選考会」として毎月派遣費用を持つトーナメントをしていたり、Zephyrの様に「北海道から全国へ』というのを基本コンセプトの一つとして掲げていたり、PeeWeeという会社がプロへの支援等色々なことはありつつも(これはどこの地域も一緒ですけどね(笑))何気にしっかりとした足組が出来つつある地域なんですよね。
まぁ「でっかいどう北海道」というくらいですから、北海道内でツアーサーキットも出来ちゃうわけです(笑)
年間で12試合以上ある「道内でのツアーサーキット」でも各開催地に特色があって面白い。
そんな土壌で必要とされたバレルは、道内でも実力上位で名を馳せている歩ちゃん。
投げ方が男性っぽいので(笑)、女性というイメージよりも「関節が柔らかい男性が試合で使用する」というものを頭の中でイメージしてデザインしました。

まず、重要だったのが絞りポイント。
最終的には先端から25mm付近(下の画像の赤い部分)としてスタート。
この値って抜けが良く且つバレルに力が乗りやすい中心の値と考えてもいいくらい。
18〜26mmくらいを基準値として、自分にとっての一番いい絞りのポイントを大体覚えておいて、それから長短で合わせていくのかそれともこの長短に最大径を絡めて考えていくのがで、より自分の好みがわかってくるという感じかもしれませんね(^^)
なので、飾りカットどうこうではなくてこの「絞りポイント」がグリップにとってもグリップディスタンスにとっても、又は自分が必要としているテーパーにも関係してくるのでなかなか重要な数値なんですね。

ぶっちゃけこれさえ気持ちが良ければ、後は親指の当て方と大きさに合わせたグリップ部分があれば完成(笑)
なので、このバレルは飾りカットをあまり入れずに「選手プロトモデル」感を出したかったんですねぇ(笑)
閑話休題。
そして、グリップ部分(上の画像で黄色い部分)は僕の中の黄金比率というか「この数値だとまず許容範囲が広くて取り回しやすい」と自負している「13mmテーパー」というのを基準として少し伸ばしつつ、そしてそれをショートシャークが入っている部分にRをつけてこのバレルの性格を浮き彫りにしたいなと。
性格的には「見た目は生意気そうだけど、投げてみたらすごい優等生じゃん」(笑)っという感じに。
大きな開きのシャークカットよりもショートシャークの方がおとなし目の性格なんですけど、それをさらにしっかりパワーを逃がさないようにRで調整。
なので、綺麗に高さが出てくれるので投げていて「これ楽だよねぇ」という印象にしたかった。
そして、親指を寝かせてグリップする人にはテーパー全体を、そして親指を寝かせずに当てて構える人にもわかりやすいようにグリッピングポイントを設定しています。
これが正直難しかったなぁ。どちらのタイプにもハマるというバレルは「芯がボケてしまう」きらいがあって結果的に「う〜ん微妙」というどっちつかずのせいかくになってしまう。
その出来るだけ中間を見定めて、どちらでも「パーンと飛んで行ってくれる」という当たりを出すために設計図面だけで40タイプ超え(笑)
まぁ40タイプもあると段々自分でも「あれ?どれだっけ?」となるのを必死に思い出しながらという作業になったわけですね。
ただ、今回は「シグネイチャーモデル」なわけですから本人が最終的には投げやすいものをチョイスするわけで、若干の修正も頭に入れておきながらの数値設定をして完了。
とにかく高ささえ出てくれれば安心して後はコントロール出来ると考えている人や、バレルにパワーが乗らなくて困っている人、そしてバヒュンっと飛んで行って欲しい人向けのバレルかな?
「飛ばないバレルの方がコントロールしやすい」という方には飛びすぎるかもしれません。。。
ってな感じで、一つのバレルにもその土地のバックグランドやそのバレルブランドの成立した経緯、そして実際のデザインにおいてもそれを鑑みてデザインしているというのがあるんですよね。
もちろん、何も考えずに作り出すのもいいと思います。
でも、僕の作り方は土地や成立した思いや、その選手のこと全て考えて作った方が時間は確かにかかるけど面白い。
昔はただ「デザインする」だけだったとは言いませんけど、途中から「こういう背景があるから、こういう性格のバレルが面白いんじゃないかな」と作るのが楽しいですねぇ(^^)
結局、しっかりインプレって思うと文章だけでダラダラと長くなってしまいますよね、ごめんなさい!
正直、バレルデザインの「ネタバレ」的な感じになってしまうので書いていいのか悪いのか(笑)
でも、他の業種のインプレはもっと詳細ですからね。
「こういうふうに考えてデザインしたんですよ」というのが伝わってもらえたら嬉しいなぁと。
数値なんて計れば分かっちゃうことですしね。
さてさてまずは、昨年末に発売したZephyrの小野寺歩モデル。
Zephyrというバレルブランドはスタートしてからまだ1年経っていませんが、既にJAPAN・PERFECT共にオフィシャルメインスポンサーに名を連ねる北海道・札幌発信のブランドなんですね。
北海道というと先駆者としてはSECRETという旭川を拠点としたって言っていいのかな?これまたなかなかいいデザインが揃っているブランドがあるわけで、今年から本格的にそういう流れが出来そうな「地バレルブランド」であるのが特徴。
まぁ、元々有名どころでいうとDMCは大阪・MONSTERは岡山と地元発信のブランドが世界規模に展開しているという図式がバレルブランドではありますよね。
札幌というと、元々ハードダーツでしっかりとした地盤が出来ている地域で強い選手も多い。
ひょって入ったお店にいきなり強い選手がいたりという、レベルの高い地域でもあります。そしてリーグを非常に大事に運営しているのも特徴。
正直、北海道からだと地方に行くのには飛行機がマストでありなかなか旅費の面からも選手がツアーを追うのはキツい。
なので、「選考会」として毎月派遣費用を持つトーナメントをしていたり、Zephyrの様に「北海道から全国へ』というのを基本コンセプトの一つとして掲げていたり、PeeWeeという会社がプロへの支援等色々なことはありつつも(これはどこの地域も一緒ですけどね(笑))何気にしっかりとした足組が出来つつある地域なんですよね。
まぁ「でっかいどう北海道」というくらいですから、北海道内でツアーサーキットも出来ちゃうわけです(笑)
年間で12試合以上ある「道内でのツアーサーキット」でも各開催地に特色があって面白い。
そんな土壌で必要とされたバレルは、道内でも実力上位で名を馳せている歩ちゃん。
投げ方が男性っぽいので(笑)、女性というイメージよりも「関節が柔らかい男性が試合で使用する」というものを頭の中でイメージしてデザインしました。

まず、重要だったのが絞りポイント。
最終的には先端から25mm付近(下の画像の赤い部分)としてスタート。
この値って抜けが良く且つバレルに力が乗りやすい中心の値と考えてもいいくらい。
18〜26mmくらいを基準値として、自分にとっての一番いい絞りのポイントを大体覚えておいて、それから長短で合わせていくのかそれともこの長短に最大径を絡めて考えていくのがで、より自分の好みがわかってくるという感じかもしれませんね(^^)
なので、飾りカットどうこうではなくてこの「絞りポイント」がグリップにとってもグリップディスタンスにとっても、又は自分が必要としているテーパーにも関係してくるのでなかなか重要な数値なんですね。

ぶっちゃけこれさえ気持ちが良ければ、後は親指の当て方と大きさに合わせたグリップ部分があれば完成(笑)
なので、このバレルは飾りカットをあまり入れずに「選手プロトモデル」感を出したかったんですねぇ(笑)
閑話休題。
そして、グリップ部分(上の画像で黄色い部分)は僕の中の黄金比率というか「この数値だとまず許容範囲が広くて取り回しやすい」と自負している「13mmテーパー」というのを基準として少し伸ばしつつ、そしてそれをショートシャークが入っている部分にRをつけてこのバレルの性格を浮き彫りにしたいなと。
性格的には「見た目は生意気そうだけど、投げてみたらすごい優等生じゃん」(笑)っという感じに。
大きな開きのシャークカットよりもショートシャークの方がおとなし目の性格なんですけど、それをさらにしっかりパワーを逃がさないようにRで調整。
なので、綺麗に高さが出てくれるので投げていて「これ楽だよねぇ」という印象にしたかった。
そして、親指を寝かせてグリップする人にはテーパー全体を、そして親指を寝かせずに当てて構える人にもわかりやすいようにグリッピングポイントを設定しています。
これが正直難しかったなぁ。どちらのタイプにもハマるというバレルは「芯がボケてしまう」きらいがあって結果的に「う〜ん微妙」というどっちつかずのせいかくになってしまう。
その出来るだけ中間を見定めて、どちらでも「パーンと飛んで行ってくれる」という当たりを出すために設計図面だけで40タイプ超え(笑)
まぁ40タイプもあると段々自分でも「あれ?どれだっけ?」となるのを必死に思い出しながらという作業になったわけですね。
ただ、今回は「シグネイチャーモデル」なわけですから本人が最終的には投げやすいものをチョイスするわけで、若干の修正も頭に入れておきながらの数値設定をして完了。
とにかく高ささえ出てくれれば安心して後はコントロール出来ると考えている人や、バレルにパワーが乗らなくて困っている人、そしてバヒュンっと飛んで行って欲しい人向けのバレルかな?
「飛ばないバレルの方がコントロールしやすい」という方には飛びすぎるかもしれません。。。
ってな感じで、一つのバレルにもその土地のバックグランドやそのバレルブランドの成立した経緯、そして実際のデザインにおいてもそれを鑑みてデザインしているというのがあるんですよね。
もちろん、何も考えずに作り出すのもいいと思います。
でも、僕の作り方は土地や成立した思いや、その選手のこと全て考えて作った方が時間は確かにかかるけど面白い。
昔はただ「デザインする」だけだったとは言いませんけど、途中から「こういう背景があるから、こういう性格のバレルが面白いんじゃないかな」と作るのが楽しいですねぇ(^^)
結局、しっかりインプレって思うと文章だけでダラダラと長くなってしまいますよね、ごめんなさい!
最近ではそんなにトルピードバレルというものにお目にかかれないんですが、それもこれもスタンダードが主流だからでしょうかね。
スタンダードバレルでも「トルピードです」って売っているものも多いのでそうなっているんでしょうなぁ。
その中で、これぞトルピードです!と言わんばかりのモデルが。

D-Craftのものですね。
これしっかり調べてみると。。。

赤い線が約18mm。ということは絞りポイントは結構前に来てるんですけど、最大径が7.9mmと太いのでそんなに前に感じることはない。
そして、シャークカットもそんなに開いていないので嫌な引っ掛かり方もしないしね。
4世代くらい前からしたら、7.9mmなんて太さはあり得ないでしたよね(笑)
あの頃は太くても、7.4mmくらいが最大径として妥当だったからなぁ。
まぁそれだけ純粋な90%タングステンが使われなくなってきたということか。。。
でもそれでもデザインの幅は広がるので良いんですけどね。
閑話休題。
飛びも良い意味で重たいし、かといって高さが犠牲になるわけではなくちゃんと高さが出ているし良いバレルだと思います。
当分はこれとグラディエーター2の二択でなんとかなっちゃうんではないでしょうかね(^^)
スタンダードバレルでも「トルピードです」って売っているものも多いのでそうなっているんでしょうなぁ。
その中で、これぞトルピードです!と言わんばかりのモデルが。

D-Craftのものですね。
これしっかり調べてみると。。。

赤い線が約18mm。ということは絞りポイントは結構前に来てるんですけど、最大径が7.9mmと太いのでそんなに前に感じることはない。
そして、シャークカットもそんなに開いていないので嫌な引っ掛かり方もしないしね。
4世代くらい前からしたら、7.9mmなんて太さはあり得ないでしたよね(笑)
あの頃は太くても、7.4mmくらいが最大径として妥当だったからなぁ。
まぁそれだけ純粋な90%タングステンが使われなくなってきたということか。。。
でもそれでもデザインの幅は広がるので良いんですけどね。
閑話休題。
飛びも良い意味で重たいし、かといって高さが犠牲になるわけではなくちゃんと高さが出ているし良いバレルだと思います。
当分はこれとグラディエーター2の二択でなんとかなっちゃうんではないでしょうかね(^^)
Zephyrのバレルをデザインさせてもらっているのですが、ようやく出揃った感が出てきたんですね。
まだ勿論これから出ますけど、とりあえずご紹介。
最近出たのはこれ↓

昔から可愛がっているアキラのバレル。
これは結構何回も作り直して、当たりの良い場所を探していたので自信作。
カットよりも形状でグリップしてほしい感じですね。
気持ちよく抜けるには、そんなに凹凸があると抜けにくいし、かといって滑っては意味がない。
指に負担があまりかからないようにというコンセプトを最重要視してデザインしたモデル。
投げているラインが非常に綺麗に出てくれると思います(^^)
最大径もあまり設定しない数値0.5刻みでいっております。
全長と最大径からマイルドな印象を受けてくれると思いますね。とにかく取り回しが楽。

そして、こちらが僕にとっては久々のストレートモデル。
普段あまりストレートをデザインしないので、余計に盛り上がりましたねぇ。
デザイン自体はすぐに出来上がったんですね。でも、ずっと考えていたことが頭の中に組み上がっていたので、それをそのまま形にした感じ。
これは是非投げてみてほしいですねぇ。ストレート苦手な人でも新しい感覚が得られるはずです。
ストレートのラインの出しやすさとスタンダードの力の乗せやすさを両方いいとこ取りしたモデルです。
ストレートの中では太めの部類に入るので、グリップ感のしっくりとくる感じはバッチリだと思います。
んでもって最後はこちら↓

これはですね、プロトで作った時にオーナーのヒデ兄がいたく気に入ってそのまま製品に(笑)
最大径7.0mmの全長40mm。
アキラのバレルが指に負担をかけないバレルだとすると、こちらは逆に力をしっかりバレルに掛けたい方にオススメ。軽く投げるだけで「バキッ!」と飛んでくれるので楽チンですね。
40mmという長さからコントロール性は損なわれないし、こういうモデルの中では最大径もおとなしめにしてバランス重視で作りました。
バレルが主張せずに、合わせてくれるという印象を受けますのでいい感じでしょう。
この3タイプ、今は北海道限定先行販売ですがそろそろ出てくると思いますのでご興味のある方は是非!
Zephyrのバレルをデザインさせてもらって、とにかく攻撃性を高く実戦向きというか完全実戦使用に作れるのが非常に楽しい。
ちょっとしたあまい数値でお茶を濁す感じにしないで、ビシッと数値を厳しく行けるのがいいんですよねぇ。
期待してほしいバレルです(^^)
まだ勿論これから出ますけど、とりあえずご紹介。
最近出たのはこれ↓

昔から可愛がっているアキラのバレル。
これは結構何回も作り直して、当たりの良い場所を探していたので自信作。
カットよりも形状でグリップしてほしい感じですね。
気持ちよく抜けるには、そんなに凹凸があると抜けにくいし、かといって滑っては意味がない。
指に負担があまりかからないようにというコンセプトを最重要視してデザインしたモデル。
投げているラインが非常に綺麗に出てくれると思います(^^)
最大径もあまり設定しない数値0.5刻みでいっております。
全長と最大径からマイルドな印象を受けてくれると思いますね。とにかく取り回しが楽。

そして、こちらが僕にとっては久々のストレートモデル。
普段あまりストレートをデザインしないので、余計に盛り上がりましたねぇ。
デザイン自体はすぐに出来上がったんですね。でも、ずっと考えていたことが頭の中に組み上がっていたので、それをそのまま形にした感じ。
これは是非投げてみてほしいですねぇ。ストレート苦手な人でも新しい感覚が得られるはずです。
ストレートのラインの出しやすさとスタンダードの力の乗せやすさを両方いいとこ取りしたモデルです。
ストレートの中では太めの部類に入るので、グリップ感のしっくりとくる感じはバッチリだと思います。
んでもって最後はこちら↓

これはですね、プロトで作った時にオーナーのヒデ兄がいたく気に入ってそのまま製品に(笑)
最大径7.0mmの全長40mm。
アキラのバレルが指に負担をかけないバレルだとすると、こちらは逆に力をしっかりバレルに掛けたい方にオススメ。軽く投げるだけで「バキッ!」と飛んでくれるので楽チンですね。
40mmという長さからコントロール性は損なわれないし、こういうモデルの中では最大径もおとなしめにしてバランス重視で作りました。
バレルが主張せずに、合わせてくれるという印象を受けますのでいい感じでしょう。
この3タイプ、今は北海道限定先行販売ですがそろそろ出てくると思いますのでご興味のある方は是非!
Zephyrのバレルをデザインさせてもらって、とにかく攻撃性を高く実戦向きというか完全実戦使用に作れるのが非常に楽しい。
ちょっとしたあまい数値でお茶を濁す感じにしないで、ビシッと数値を厳しく行けるのがいいんですよねぇ。
期待してほしいバレルです(^^)
ヨシムラバレルズから発売されている「WONDER」。

前機種のミラージュから、今までの路線を大きく変更して「万人受け」しやすいモデルを出してきましたねぇ。
「売れるバレル」を作るようにしてきたという穿った見方もされるかもしれませんが、性能とバランスを実感すると「いやぁ、いいバレル出してきたねぇ」と素直に評価出来ると思います。
全長37mmの最大径7.5mm。絞りのポイントが約20〜21mmとしてグリッピングポイントが27mm付近。もう「That's王道 」の数値ですねぇ。
カットの配置も非常にバランスが良く、特筆するのは後半のカット部分もそうなんですが前半の絞り方がなかなかニクい。トルピードの投げやすそうな印象のディティールを壊すことがないまま
ほんの少しテーパーとRで表現している先端の処理加減が本当にいいですよねぇ。
そして、ちょうどグリッピングポイントの分け目としてもダブルリング気味に配置している配置感も、その前に一旦深い溝を入れて、キュッと見た目の変化を加えているのもGOOD。
で、これを実際に投げてみるとあまりの使い勝手の良さに驚く。
とにかく第一に高さがしっかり取れるので矢が垂れない。
これは投げていて非常に安心して投げられるんですよね。反応しやすいというか、投げている時にまるで自分からプレーヤーが求めている高さをある程度バレル自ら出してくれているような錯覚にさせてしまうような感覚になるくらい高さが出しやすい。
縦に関しても、高さが出るということは直進性の部分でブレはトルピードの中ではトップクラスに入るコントロールのしやすさ。
多分、無駄なカットを配置していない分指への情報量が非常にわかりやすいんでしょうね。
価格的には正直、ちょっとお高いイメージがつくかもしれませんが僕も最近、「拘るならば値段がどうしても高くなってしまう」という壁にぶつかっているので致し方ない値段設定なのかも。
いろいろな大会に精力的に出店しているヨシムラバレルズですけど、ミラージュ・ワンダー共に相当レベルの高いバレルだと思いますねぇ。
ミラージュに関してはまた後ほどインプレするかな。
でも、1本しかないんだよねぇ。。。(笑)

前機種のミラージュから、今までの路線を大きく変更して「万人受け」しやすいモデルを出してきましたねぇ。
「売れるバレル」を作るようにしてきたという穿った見方もされるかもしれませんが、性能とバランスを実感すると「いやぁ、いいバレル出してきたねぇ」と素直に評価出来ると思います。
全長37mmの最大径7.5mm。絞りのポイントが約20〜21mmとしてグリッピングポイントが27mm付近。もう「That's王道 」の数値ですねぇ。
カットの配置も非常にバランスが良く、特筆するのは後半のカット部分もそうなんですが前半の絞り方がなかなかニクい。トルピードの投げやすそうな印象のディティールを壊すことがないまま
ほんの少しテーパーとRで表現している先端の処理加減が本当にいいですよねぇ。
そして、ちょうどグリッピングポイントの分け目としてもダブルリング気味に配置している配置感も、その前に一旦深い溝を入れて、キュッと見た目の変化を加えているのもGOOD。
で、これを実際に投げてみるとあまりの使い勝手の良さに驚く。
とにかく第一に高さがしっかり取れるので矢が垂れない。
これは投げていて非常に安心して投げられるんですよね。反応しやすいというか、投げている時にまるで自分からプレーヤーが求めている高さをある程度バレル自ら出してくれているような錯覚にさせてしまうような感覚になるくらい高さが出しやすい。
縦に関しても、高さが出るということは直進性の部分でブレはトルピードの中ではトップクラスに入るコントロールのしやすさ。
多分、無駄なカットを配置していない分指への情報量が非常にわかりやすいんでしょうね。
価格的には正直、ちょっとお高いイメージがつくかもしれませんが僕も最近、「拘るならば値段がどうしても高くなってしまう」という壁にぶつかっているので致し方ない値段設定なのかも。
いろいろな大会に精力的に出店しているヨシムラバレルズですけど、ミラージュ・ワンダー共に相当レベルの高いバレルだと思いますねぇ。
ミラージュに関してはまた後ほどインプレするかな。
でも、1本しかないんだよねぇ。。。(笑)
まぁあれだけ年間で僕の研究に付き合ってくれるのは、この先もたぶんkINGS JAPANのひでちゃんだけでしょう(笑)
それくらい「え?そんなに細い数値で変えるの?」と嫌な顔一つせずに対応してくれるし、こちらもカットや形状に関して新しいものを入れやすい。
本当はこんなにプロト作るのはあり得ないんですよね。だって制作コストと時間計算するとマイナスだからねぇ。
それでも作ってくれるKINGS JAPANには本当に感謝しているし、逆に超シビアな要求にも答えてくれるので安心というか「毎回面倒な指示でごめんねぇ」と(笑)
最近では図面のやりとりよりも「口頭で理解し合える」中になっているので余計に早い。
そんな中で完成したのがこのバレル。
43mmではスカイスクレイパーの形が一番レンジが広く使いやすいと思うのですが、、40mm帯でいいバレルを作りたかったんです。
それも、最大径とちょっとした絞りポイントを変更するだけで通用してしまうバレルというのが、今回僕のテーマ。
これによって、一つの型でこの二つの数値を前後に若干調整するだけで誰にでも投げやすいというものが出来たら、それこそkINGS JAPANのようなカスタムオーダーが可能なブランドにはうってつけではないかなと。

このバレルだけで数値違いが数種類あるんですけど大成功。
普通は数値をいじると全然違う風味になってしまったり、飛びの特性や性質自体がちょっと微妙になってしまったりするんですけど、このデザインに関してはそういうことがかなり少ないと思います。
このモデルドンピシャで数値決定するのもありなんですけど、このモデルに関しては一番多くの方が使っているだろう40mm帯という全長の数値設定なので、「そうであれば、ちょっとしたカスタムで自分にジャストフィットとかしたら最高だよなぁ」と。
なので、今回のバレル作りは最初から「カスタムありきで、そのカスタムをしたとしてもバレルの性質が変わらずにレンジがすごく広がるモデル」という作り方をしたんです。
あ、ひでちゃんには意図伝えてなかったな(笑)
もちろん、この先どうKINGSさんの方でこのモデルを扱うのかわかりませんけど、、このモデルは「セミカスタムするために」作ったバレルになったら面白いかなと。
もちろん、穴あき加工しなくともパフォーマンスは充分です。
最大径と絞りポイントの数値だけ変えれば、絶対にその人にピッタリ合った、すごい使いやすいモデルになってくれると思います。
因みに、太目がいい人は最大径7.6mmの絞りポイントが28〜29mmの間で。
ジャストがいい人は、7.45mmの絞りポイントが26〜28mmまで。最大径がジャストで後ろを持ちたい人は、29mmの設定値でも大丈夫。
現在僕が使用しているのは、7.525mmの絞りポイントが29mm。
いいとこ取りしようとして出した数値なんですけどね。僕の場合には親指が結構反るので絞りポイントを深めにしておいて、グリップバランスが安定しやすいようにしてみました。
これで28mm以下に設定してしまうと、今度は細く感じてしまうのでこの辺りがいい線なのかなと。

逆に、7.6mmにして28mm以下の絞りポイントにしても面白いかも。
でもそうなると今の僕では親指を立てて構えてしまうそうなので、これはまだ出来ないけどねぇ。
そんなこんなで、このバレルはとりあえず終了ということで、ようやくじっくり使っていこうと思います。まぁいいのは、このカットはそう簡単にはヘタらないのでゆっくり熟成させていくるのがいいねえ。
それくらい「え?そんなに細い数値で変えるの?」と嫌な顔一つせずに対応してくれるし、こちらもカットや形状に関して新しいものを入れやすい。
本当はこんなにプロト作るのはあり得ないんですよね。だって制作コストと時間計算するとマイナスだからねぇ。
それでも作ってくれるKINGS JAPANには本当に感謝しているし、逆に超シビアな要求にも答えてくれるので安心というか「毎回面倒な指示でごめんねぇ」と(笑)
最近では図面のやりとりよりも「口頭で理解し合える」中になっているので余計に早い。
そんな中で完成したのがこのバレル。
43mmではスカイスクレイパーの形が一番レンジが広く使いやすいと思うのですが、、40mm帯でいいバレルを作りたかったんです。
それも、最大径とちょっとした絞りポイントを変更するだけで通用してしまうバレルというのが、今回僕のテーマ。
これによって、一つの型でこの二つの数値を前後に若干調整するだけで誰にでも投げやすいというものが出来たら、それこそkINGS JAPANのようなカスタムオーダーが可能なブランドにはうってつけではないかなと。

このバレルだけで数値違いが数種類あるんですけど大成功。
普通は数値をいじると全然違う風味になってしまったり、飛びの特性や性質自体がちょっと微妙になってしまったりするんですけど、このデザインに関してはそういうことがかなり少ないと思います。
このモデルドンピシャで数値決定するのもありなんですけど、このモデルに関しては一番多くの方が使っているだろう40mm帯という全長の数値設定なので、「そうであれば、ちょっとしたカスタムで自分にジャストフィットとかしたら最高だよなぁ」と。
なので、今回のバレル作りは最初から「カスタムありきで、そのカスタムをしたとしてもバレルの性質が変わらずにレンジがすごく広がるモデル」という作り方をしたんです。
あ、ひでちゃんには意図伝えてなかったな(笑)
もちろん、この先どうKINGSさんの方でこのモデルを扱うのかわかりませんけど、、このモデルは「セミカスタムするために」作ったバレルになったら面白いかなと。
もちろん、穴あき加工しなくともパフォーマンスは充分です。
最大径と絞りポイントの数値だけ変えれば、絶対にその人にピッタリ合った、すごい使いやすいモデルになってくれると思います。
因みに、太目がいい人は最大径7.6mmの絞りポイントが28〜29mmの間で。
ジャストがいい人は、7.45mmの絞りポイントが26〜28mmまで。最大径がジャストで後ろを持ちたい人は、29mmの設定値でも大丈夫。
現在僕が使用しているのは、7.525mmの絞りポイントが29mm。
いいとこ取りしようとして出した数値なんですけどね。僕の場合には親指が結構反るので絞りポイントを深めにしておいて、グリップバランスが安定しやすいようにしてみました。
これで28mm以下に設定してしまうと、今度は細く感じてしまうのでこの辺りがいい線なのかなと。

逆に、7.6mmにして28mm以下の絞りポイントにしても面白いかも。
でもそうなると今の僕では親指を立てて構えてしまうそうなので、これはまだ出来ないけどねぇ。
そんなこんなで、このバレルはとりあえず終了ということで、ようやくじっくり使っていこうと思います。まぁいいのは、このカットはそう簡単にはヘタらないのでゆっくり熟成させていくるのがいいねえ。
ついにそろそろバトラスの第二弾「セイバー」が登場しますよねぇ。

相変わらず凛とした美しいパッケージ。
BATRASというロゴの入れ方が好きですねぇ、シンプルなのにカッコイイ。

第一弾で登場したマーベリックと同じ仕様。
タングステンとステンレスのセットになっています。
このセイバーが出たことでいきなりこのバトラスの面白みが出てくるんですけど(まぁ正確に言えば、第三弾まで出て本当の面白みとカスタム性が膨らむんですけどね)今回も製品としての完成度はもちろんのこと、意外な一面も。
僕のタイプならば、フロントパーツにステン・リアパーツにタングステンというセッティングかなと思っていたんですけど、意外と「フロントにタングステン・リアにステン」というセッティングが気持ちがいい。
形状からもあるんでしょうが、ボード先で伸びていってくれるんですよね。
これはここまでの前重心だと垂れるのかなぁと思っていたんですけど、セイバーのそもそものテーパーがラインに送り出しやすいので、そのまま垂れないで高さを保ってくれているんでしょう。
そして今回も、「ステンレス+ステンレス」がこれまたバランスいいんだよなぁ(笑)
本当にね、「軽いダーツ」でこれほどバランスがいいのは今までなかったと言っても過言ではないんです。これはコアシャフトという性質上の勝利でしょうね。
重いバレルがあるんだから、軽いバレルが悪いわけですし軽すぎない重さなので、オールステンレスのバレルよりも弾かれるという不安要素はないですからねぇ。

あとですね。。。第一弾と第二弾をドッキング。。。
ここから先はご自分でお試しください(笑)

相変わらず凛とした美しいパッケージ。
BATRASというロゴの入れ方が好きですねぇ、シンプルなのにカッコイイ。

第一弾で登場したマーベリックと同じ仕様。
タングステンとステンレスのセットになっています。
このセイバーが出たことでいきなりこのバトラスの面白みが出てくるんですけど(まぁ正確に言えば、第三弾まで出て本当の面白みとカスタム性が膨らむんですけどね)今回も製品としての完成度はもちろんのこと、意外な一面も。
僕のタイプならば、フロントパーツにステン・リアパーツにタングステンというセッティングかなと思っていたんですけど、意外と「フロントにタングステン・リアにステン」というセッティングが気持ちがいい。
形状からもあるんでしょうが、ボード先で伸びていってくれるんですよね。
これはここまでの前重心だと垂れるのかなぁと思っていたんですけど、セイバーのそもそものテーパーがラインに送り出しやすいので、そのまま垂れないで高さを保ってくれているんでしょう。
そして今回も、「ステンレス+ステンレス」がこれまたバランスいいんだよなぁ(笑)
本当にね、「軽いダーツ」でこれほどバランスがいいのは今までなかったと言っても過言ではないんです。これはコアシャフトという性質上の勝利でしょうね。
重いバレルがあるんだから、軽いバレルが悪いわけですし軽すぎない重さなので、オールステンレスのバレルよりも弾かれるという不安要素はないですからねぇ。

あとですね。。。第一弾と第二弾をドッキング。。。
ここから先はご自分でお試しください(笑)
KINGSのひでちゃんから渡してもらった時には、正直「飾りカットとしての遊び」的な雰囲気で
捉えていたんですけど、その後に毎プロト毎に違う穴がやってくるので(笑)段々「うん?これ
実用性でも使えるな。。。」と。
違う穴を何個も試させてもらっているので、徐々に違いを理解出来るようになったんでしょうね。

現在、僕が使用させてもらっているのはこちらで、結構穴の大きさが大きい。
ここまで開けると耐久性の面で若干の不安要素を抱える方が多いでしょうが、性能的には
なかなか面白いんです。
ここまで開けると重心位置も若干変わってくるので(後ろ重心)矢が垂れにくい。
昔のフォーム構成ならば前重心が良かったんでしょうが、今現在流行っているというかみなさんが
作っているフォームは綺麗なものが多いので、後ろ重心の方がラインを出しやすいときがあるんです。
そう考えると、この穴あきバレルは意味が出てきますし実際に垂れることが少ない。
これだけでも精神的に楽なんですよねぇ。垂れやすいタイプに投げてもらうとみんな楽だと。
勿論、あまり垂れないタイプには狙った場所よりも数ビット上に刺さるをいう印象になるので
穴はかなり小さめの方がいいかもしれません。それこそ本当に微妙な調整程度かな?
これ飛ばないと悩んでいる女性プレーヤーとか男子でも垂れやすい人には本当にいいと思う。
まぁそもそも手を使いすぎる(手のひらに力を入れすぎたりね)プレーヤーは論外ですけどね。
それはそもそもバレルという道具の使い方自体が上手くないということなので、これは除外。
ただ、問題点は加工の問題からどうしても高価なものになってしまうとうこと。。。。。
まぁそろそろ「リーズナブルな商品」とこの穴あきバレルのように「希少価値が高い商品」
というカテゴリが出来つつあるのかなぁと。
そう考えると、コスモのコードメタル・Jokerのゼロ・KINGSの穴あき(これ商品名考えようね(笑))は確かに手間がかかっているので高いのは当然なんですよねぇ。
あ、あと部品数で価格が上がるバトラスもそうか。
バレルは消耗品なのでそんなに高いものがあってはいけないとは今でも思います。
しかしながら、もうどうしようもないのもあるんですよね(笑)
他のスポーツのように絶対数が多ければ、それは企業努力でしょうが最近は「売れたねぇ!」と
いうバレルでも初期ロットで1,000超えてくるのはそんなにない業界ですからね。
たった1,000セットですから。。。
今年はこういうバレルが増えるんではないかと睨んでおりますね。
でもよく考えたらさ、ゴルフクラブなんてウェッジ一本で6万越えとかドライバーで10万超えがザラですからねぇ。それで1万本とかすぐ売っちゃうし。
って考えたらバレルは消耗品とはいえどありなのかもしれませんねぇ。
最近のはそんなにカットもすぐにヘタレないしね。
で、今頼んでいるのは↓

何が違うのかと言われれば、わがままな最大径とわがままな絞りポイントとワガママな穴の数依頼中です(笑)
捉えていたんですけど、その後に毎プロト毎に違う穴がやってくるので(笑)段々「うん?これ
実用性でも使えるな。。。」と。
違う穴を何個も試させてもらっているので、徐々に違いを理解出来るようになったんでしょうね。

現在、僕が使用させてもらっているのはこちらで、結構穴の大きさが大きい。
ここまで開けると耐久性の面で若干の不安要素を抱える方が多いでしょうが、性能的には
なかなか面白いんです。
ここまで開けると重心位置も若干変わってくるので(後ろ重心)矢が垂れにくい。
昔のフォーム構成ならば前重心が良かったんでしょうが、今現在流行っているというかみなさんが
作っているフォームは綺麗なものが多いので、後ろ重心の方がラインを出しやすいときがあるんです。
そう考えると、この穴あきバレルは意味が出てきますし実際に垂れることが少ない。
これだけでも精神的に楽なんですよねぇ。垂れやすいタイプに投げてもらうとみんな楽だと。
勿論、あまり垂れないタイプには狙った場所よりも数ビット上に刺さるをいう印象になるので
穴はかなり小さめの方がいいかもしれません。それこそ本当に微妙な調整程度かな?
これ飛ばないと悩んでいる女性プレーヤーとか男子でも垂れやすい人には本当にいいと思う。
まぁそもそも手を使いすぎる(手のひらに力を入れすぎたりね)プレーヤーは論外ですけどね。
それはそもそもバレルという道具の使い方自体が上手くないということなので、これは除外。
ただ、問題点は加工の問題からどうしても高価なものになってしまうとうこと。。。。。
まぁそろそろ「リーズナブルな商品」とこの穴あきバレルのように「希少価値が高い商品」
というカテゴリが出来つつあるのかなぁと。
そう考えると、コスモのコードメタル・Jokerのゼロ・KINGSの穴あき(これ商品名考えようね(笑))は確かに手間がかかっているので高いのは当然なんですよねぇ。
あ、あと部品数で価格が上がるバトラスもそうか。
バレルは消耗品なのでそんなに高いものがあってはいけないとは今でも思います。
しかしながら、もうどうしようもないのもあるんですよね(笑)
他のスポーツのように絶対数が多ければ、それは企業努力でしょうが最近は「売れたねぇ!」と
いうバレルでも初期ロットで1,000超えてくるのはそんなにない業界ですからね。
たった1,000セットですから。。。
今年はこういうバレルが増えるんではないかと睨んでおりますね。
でもよく考えたらさ、ゴルフクラブなんてウェッジ一本で6万越えとかドライバーで10万超えがザラですからねぇ。それで1万本とかすぐ売っちゃうし。
って考えたらバレルは消耗品とはいえどありなのかもしれませんねぇ。
最近のはそんなにカットもすぐにヘタレないしね。
で、今頼んでいるのは↓

何が違うのかと言われれば、わがままな最大径とわがままな絞りポイントとワガママな穴の数依頼中です(笑)
次回、かなり決まった感じでいたので、今回は最大径のみの変更。
今の状態でもいいんですけど、ちょっとカットと最大径のバランスから飛びすぎる時と力が乗りすぎてダーツが抜けて行ってくれない時がある。
なので、ここは1.5mm落として最大径を7.45mmに変更。

これで前よりもバレルが手から離れやすく、しかしながらバレルのグリップ感も得られるはずと。
このモデル、穴あきでなくとも実は全く問題がない。重量も数値内に収まるしバランスも悪くない。
でも、今回試してみたいのは「簡単に飛んでくれて、高さが勝手に出てくれるバレル」。
正直、飛ばせる人ならばこのバレルだと数ビット上に刺さる感触がある。これをうまく調整して、「飛ばないと悩んでいる女性」や「飛ばし方がわからなくなった方」に一つの選択肢が出来ないかなと。
ついでに、僕のグリップの変更が出来るようにグリップ部分は個人的な好みにさせてもらっていますけど、基本的には誰でも扱いやすいものに出来ればいいかなと。

まだ実際に投げてはいませんが、前のモデルの修正版なのでうまくいけば完パケ。
これ出したいなぁ。出すときはKINGS JAPANからいつも通り東日本震災の義援金として一部を寄付させて頂くことになると思います!
今の状態でもいいんですけど、ちょっとカットと最大径のバランスから飛びすぎる時と力が乗りすぎてダーツが抜けて行ってくれない時がある。
なので、ここは1.5mm落として最大径を7.45mmに変更。

これで前よりもバレルが手から離れやすく、しかしながらバレルのグリップ感も得られるはずと。
このモデル、穴あきでなくとも実は全く問題がない。重量も数値内に収まるしバランスも悪くない。
でも、今回試してみたいのは「簡単に飛んでくれて、高さが勝手に出てくれるバレル」。
正直、飛ばせる人ならばこのバレルだと数ビット上に刺さる感触がある。これをうまく調整して、「飛ばないと悩んでいる女性」や「飛ばし方がわからなくなった方」に一つの選択肢が出来ないかなと。
ついでに、僕のグリップの変更が出来るようにグリップ部分は個人的な好みにさせてもらっていますけど、基本的には誰でも扱いやすいものに出来ればいいかなと。

まだ実際に投げてはいませんが、前のモデルの修正版なのでうまくいけば完パケ。
これ出したいなぁ。出すときはKINGS JAPANからいつも通り東日本震災の義援金として一部を寄付させて頂くことになると思います!
なんでこんなにラウルス推しなのかというと、下半期で間違いなくベストバレルの一つに入るバレルだから。
それくらい、このバレルは最初は掛かりが気になる人が多いでしょうが、ちょーっと我慢してもらいたいですねぇ。
そもそも日本の場合「四季」というものがあり、季節によってバレルの抜け感が変わると気にする人もいます。「んなん、変わらないよ」と気にしない人もいるんですけど、自分で気づかないところで実は指先が繊細であったりすると、せめて「夏期」と「冬期」でカットの若干の変更をする場合もあります。
今、巷で販売されているバレルも「いつの時期に作られたのか」でカットの掛かりが変わるときもありますからね。
もちろん、全然気にしない人もいますし、1タイプのバレルの交換頻度が変わる程度くらいの人もいるでしょう。
さてさて、閑話休題。
まずはラウルスの全景はこちら↓

そんでもって、今回お願いしたのはこちら↓

穴あきの部分がデビルマンみたいでカッコ良くないですか?(笑)
元々のものはこちら↓

カットが薄いのと、絞りが前から30mmのところに来ているので「後ろ持ちなさい」モデルですね。
これも非常に良いのですが、少し遊びが少ないので練習用には最適。
いい加減に握るとコントロール出来ませんし、ちゃんと矢角出さないとダメ。
で、これをいじっていく段階で、絞りを28.5mmと1.5mm前にしてもらい、10mmだったグリップ部分を11.5mmに伸ばしてもらう。そして、カットは当初はダブルリングの予定だったんですけど、急遽ラウルスのカットにしてもらうと。
この段階でも先にひでちゃんに「ラウルスのカット配置してみます?」と言われたのを一度断ってるんですね。
でも、手元にあるラウルスのカットが熟れてくると「あれ?ちょっと我慢すればこっちの方がいいかも」と昨日のブログで書いた通りに電話の顛末があったというわけです(笑)
このバレル、ヒデちゃんがいいと言ったらKINGSから出してもらおう!
最終的に、最大径を7.4〜7.45mm(現在は7.6mm)にして絞りを28.5mmから28mmに0.5mm落とせば超投げやすいバレルと言ってくれるはず!
うん、数値的に面白いのは7.45の28mmかな。。。全長は40mmのままでいいでしょう。
絞りのポイントから、42mmのテーパー16〜20mmクラスであれば全然対応出来るし。
ラウルスKTM.カスタムか、KTM.Ver2か(笑)
いずれにしても、ヒデちゃん次第だけどね(笑)
最初はここからスタートだもんなぁ。。。変わるもんだわ(笑)

まぁ結果、スカイスクレイパーに近いカットに落ち着くんだよなぁ(笑)

それくらい、このバレルは最初は掛かりが気になる人が多いでしょうが、ちょーっと我慢してもらいたいですねぇ。
そもそも日本の場合「四季」というものがあり、季節によってバレルの抜け感が変わると気にする人もいます。「んなん、変わらないよ」と気にしない人もいるんですけど、自分で気づかないところで実は指先が繊細であったりすると、せめて「夏期」と「冬期」でカットの若干の変更をする場合もあります。
今、巷で販売されているバレルも「いつの時期に作られたのか」でカットの掛かりが変わるときもありますからね。
もちろん、全然気にしない人もいますし、1タイプのバレルの交換頻度が変わる程度くらいの人もいるでしょう。
さてさて、閑話休題。
まずはラウルスの全景はこちら↓

そんでもって、今回お願いしたのはこちら↓

穴あきの部分がデビルマンみたいでカッコ良くないですか?(笑)
元々のものはこちら↓

カットが薄いのと、絞りが前から30mmのところに来ているので「後ろ持ちなさい」モデルですね。
これも非常に良いのですが、少し遊びが少ないので練習用には最適。
いい加減に握るとコントロール出来ませんし、ちゃんと矢角出さないとダメ。
で、これをいじっていく段階で、絞りを28.5mmと1.5mm前にしてもらい、10mmだったグリップ部分を11.5mmに伸ばしてもらう。そして、カットは当初はダブルリングの予定だったんですけど、急遽ラウルスのカットにしてもらうと。
この段階でも先にひでちゃんに「ラウルスのカット配置してみます?」と言われたのを一度断ってるんですね。
でも、手元にあるラウルスのカットが熟れてくると「あれ?ちょっと我慢すればこっちの方がいいかも」と昨日のブログで書いた通りに電話の顛末があったというわけです(笑)
このバレル、ヒデちゃんがいいと言ったらKINGSから出してもらおう!
最終的に、最大径を7.4〜7.45mm(現在は7.6mm)にして絞りを28.5mmから28mmに0.5mm落とせば超投げやすいバレルと言ってくれるはず!
うん、数値的に面白いのは7.45の28mmかな。。。全長は40mmのままでいいでしょう。
絞りのポイントから、42mmのテーパー16〜20mmクラスであれば全然対応出来るし。
ラウルスKTM.カスタムか、KTM.Ver2か(笑)
いずれにしても、ヒデちゃん次第だけどね(笑)
最初はここからスタートだもんなぁ。。。変わるもんだわ(笑)

まぁ結果、スカイスクレイパーに近いカットに落ち着くんだよなぁ(笑)

元々、KINGSのラウルスに配置されているようなカットは、使用後1〜2週間経ってから真価を発揮するんですよね。
んなわけで、他のインプレと同時に投げつつラウルスも熟成させていたわけですね。

やはり一週間経つと全然違ってくる。なんていうんでしょうね、こう徐々に寄り添ってくるようになるというか。
最初は野犬のようにガブガブ噛み付く感じなんですけど、ある程度削れてくると甘噛み程度になってきて心地よくなってくる(笑)
自分が使うプロトでテーパーの長さとグリッピングポイントの調整を依頼していたんですけど、 急遽カットをラウルスのものに変えて欲しいと電話。
「間に合う??」と聞くと「ちょーっと待ってください。。。」っとなんか走っている音が(笑)
そんなわけで、自分が使用するプロトに配置してもらってじっくり熟成させてみたいなということで、来るまでラウルスを使用中なんですね。
自分がうまく打てた時の気持ち良さが半端じゃない。
パキーン!!っと飛んでくれるので本当に力がいらない感じで。
このバレル自体がグリップしやすいし、かなりポテンシャルが高いですからね。
特に今年からなんですけど、こういう季節になると手の脂が若い頃よりもないのでカットの薄いものだと滑ってしょうがない。。。
初めて「あ、もう今年の冬から「冬用カット」にしないとだめなんだな。。。」と悲しい気持ちになりました。。。
んなわけで、他のインプレと同時に投げつつラウルスも熟成させていたわけですね。

やはり一週間経つと全然違ってくる。なんていうんでしょうね、こう徐々に寄り添ってくるようになるというか。
最初は野犬のようにガブガブ噛み付く感じなんですけど、ある程度削れてくると甘噛み程度になってきて心地よくなってくる(笑)
自分が使うプロトでテーパーの長さとグリッピングポイントの調整を依頼していたんですけど、 急遽カットをラウルスのものに変えて欲しいと電話。
「間に合う??」と聞くと「ちょーっと待ってください。。。」っとなんか走っている音が(笑)
そんなわけで、自分が使用するプロトに配置してもらってじっくり熟成させてみたいなということで、来るまでラウルスを使用中なんですね。
自分がうまく打てた時の気持ち良さが半端じゃない。
パキーン!!っと飛んでくれるので本当に力がいらない感じで。
このバレル自体がグリップしやすいし、かなりポテンシャルが高いですからね。
特に今年からなんですけど、こういう季節になると手の脂が若い頃よりもないのでカットの薄いものだと滑ってしょうがない。。。
初めて「あ、もう今年の冬から「冬用カット」にしないとだめなんだな。。。」と悲しい気持ちになりました。。。
まずはもう一度、Zephyrというバレルブランドから説明しましょうね。
すでに今年当初からJAPAN16のオフィシャルスポンサーになっているZephyr。
北海道・札幌の「地ブランド」的なものになるでしょうか?まぁ地ブランドといえば、大手ブランドも地ブランドなんですけどね(笑)
まず北海道という土地はなかなか遠征とは言っても、沖縄と同様に空路を使わなければいけないのでなかなか出ることは出来ない。しかしながら、ダーツ人口はなかなかのもので猛者たちも多いんです。
なので、この選手たちにチャンスを与えたいということで出発したブランド。
道内だけではなく、全国の「これから」な選手にスポットを当ててブランドと一緒に成長していこうというコンセプトに感銘して僕もバレルデザインをさせて頂くことに。
また、僕なりに「この子いいな」という子をピックアップして紹介していこうというものなんですけど、本日、第一弾のバレルが誕生。
まずは、菅原公一選手モデル。
最近では安定してJAPAN16の常連組になっている選手ですよね。

全長が40mm、最大径7.2mmの4BAで17.0gという数値的にバランスが非常に良いモデル。
これは前からプロトが出来上がっていたので、僕が手をつけているところはありませんが逆に言えば手をつける必要がなかったほど出来上がっていたわけです。
見た目のままで、グリッピングもしやすくそしてコントロールしやすい。
こういう必要なものだけを投入して、手から伝わる情報を出来るだけシンプルにするということは大事。
しっかり高さが取れるので力を抜きやすいモデルと言えるでしょうね。
そして、北海道で一気に頭が抜き出た女子プレーヤー小野寺歩選手モデル。

こちらは僕がデザインを担当させて頂きました。
全長41mmの最大径7.4mmの16.5g、これもまた実戦使用モデルですね。
ショートシャークにRを複合して皮膚と親指の流れに合わせたモデルですが、抜けが悪くならないようにテーパーを調整しています。
そして矢先が垂れないようにセンター部分に飾りカットを使って重心を調整、小気味よく飛んでくれるバレルに仕上げました。
正直、ショートシャークは僕自身が投げる際にはあまり好きなカット形状ではないんですけど、、作った本人がびっくりするくらい言うことを聞いてくれるバレル。
見た目はじゃじゃ馬的な感じがするのですが、投げると従順(笑)
そんなわけで発売開始されたZephyrですが、当分は「札幌限定」で販売するとのこと。
この感じも好きなんですよねぇ。地場を大事に考えていくという姿勢が。
もちろん全国展開の用意はしているんですけど、まずモデルが発売したらまずは地場からという販売方法は稀ですし、ビジネス的に考えるとすぐに全国展開のラインに乗せてしまう方がいいですからね。
こういう部分からも選手とその周りを大事に扱っていこうという姿勢がブランドの姿勢として見受けられる。
Zephyrでは、これから全国のこれから頑張ろうとしているプレーヤーに照準を当てていきますので、非常に楽しみなブランドだと思います。
あ、それで少なくとも年内は札幌限定で販売したいという意向なので、ご興味のある方は↓
Zephyr 011-596-7099までお電話して頂くか、Facebookにて「Zephyr」と検索して頂くと出ると思いますので、そちらからご連絡をお願い致しますね!
僕のデザインもなんでも好きなもの作っていいということなので(笑)非常に楽しみです!
すでに今年当初からJAPAN16のオフィシャルスポンサーになっているZephyr。
北海道・札幌の「地ブランド」的なものになるでしょうか?まぁ地ブランドといえば、大手ブランドも地ブランドなんですけどね(笑)
まず北海道という土地はなかなか遠征とは言っても、沖縄と同様に空路を使わなければいけないのでなかなか出ることは出来ない。しかしながら、ダーツ人口はなかなかのもので猛者たちも多いんです。
なので、この選手たちにチャンスを与えたいということで出発したブランド。
道内だけではなく、全国の「これから」な選手にスポットを当ててブランドと一緒に成長していこうというコンセプトに感銘して僕もバレルデザインをさせて頂くことに。
また、僕なりに「この子いいな」という子をピックアップして紹介していこうというものなんですけど、本日、第一弾のバレルが誕生。
まずは、菅原公一選手モデル。
最近では安定してJAPAN16の常連組になっている選手ですよね。

全長が40mm、最大径7.2mmの4BAで17.0gという数値的にバランスが非常に良いモデル。
これは前からプロトが出来上がっていたので、僕が手をつけているところはありませんが逆に言えば手をつける必要がなかったほど出来上がっていたわけです。
見た目のままで、グリッピングもしやすくそしてコントロールしやすい。
こういう必要なものだけを投入して、手から伝わる情報を出来るだけシンプルにするということは大事。
しっかり高さが取れるので力を抜きやすいモデルと言えるでしょうね。
そして、北海道で一気に頭が抜き出た女子プレーヤー小野寺歩選手モデル。

こちらは僕がデザインを担当させて頂きました。
全長41mmの最大径7.4mmの16.5g、これもまた実戦使用モデルですね。
ショートシャークにRを複合して皮膚と親指の流れに合わせたモデルですが、抜けが悪くならないようにテーパーを調整しています。
そして矢先が垂れないようにセンター部分に飾りカットを使って重心を調整、小気味よく飛んでくれるバレルに仕上げました。
正直、ショートシャークは僕自身が投げる際にはあまり好きなカット形状ではないんですけど、、作った本人がびっくりするくらい言うことを聞いてくれるバレル。
見た目はじゃじゃ馬的な感じがするのですが、投げると従順(笑)
そんなわけで発売開始されたZephyrですが、当分は「札幌限定」で販売するとのこと。
この感じも好きなんですよねぇ。地場を大事に考えていくという姿勢が。
もちろん全国展開の用意はしているんですけど、まずモデルが発売したらまずは地場からという販売方法は稀ですし、ビジネス的に考えるとすぐに全国展開のラインに乗せてしまう方がいいですからね。
こういう部分からも選手とその周りを大事に扱っていこうという姿勢がブランドの姿勢として見受けられる。
Zephyrでは、これから全国のこれから頑張ろうとしているプレーヤーに照準を当てていきますので、非常に楽しみなブランドだと思います。
あ、それで少なくとも年内は札幌限定で販売したいという意向なので、ご興味のある方は↓
Zephyr 011-596-7099までお電話して頂くか、Facebookにて「Zephyr」と検索して頂くと出ると思いますので、そちらからご連絡をお願い致しますね!
僕のデザインもなんでも好きなもの作っていいということなので(笑)非常に楽しみです!
5月くらいから自分の中で、「自分の悪い癖や、つい省略してしまう癖を直してくれるバレルって作れないものだろうか?」と思っていたんですよね。
そして、まずはKINGS JAPANのひでちゃんに依頼したのがこちら↓

バレルの後半部分を持ちたい(重心の後ろにパワーを乗せたい、でもあまりに重心位置から離れた場所にグリッピングポイントがあるのはダメ)という気持ちから、カット薄めで後半部分にしかカットがないものをデザイン。
そもそも、親指の母子球でダーツを押してしまう癖がついてしまったということと、セット時にグリップイップス気味な理由が親指に力が入り過ぎてしまい、親指が直立した状態になり手首のロックが浅くなってしまったので矢角が出にくくなったことを治したいなと。
しかし、このバレルではまだ僕にはそのスキルがなさすぎて親指がスリップしてしまう。
それだけ親指に力が入っていたということですが、なのでカットの引っかかりがない分、余計に力が無意識に入ってしまう。
ってなわけで、すぐにダブルリングにしてカット数を増やしてもらったものがこちら↓

大まかな数値は一切変えておらず、カットを変えただけ。
これとテーピングによって随分親指の直立度合いが減少していったんですが、まだまだ失投が多い。
これを最近の自分では珍しいくらい長く投げ(笑)、今回最終的なもの一歩手前のものを作ってもらいました!それがこれ↓

グリッピングポイントを27mmから30mmに大幅に伸ばして、もっとシビアに握らないとコントロール出来ないものに。数値を甘くすれば、その分失投数は減りますけど段々いい加減になりますからね。
しかしながら、急激に伸ばしたのでせめて見た目で安心出来るようにカット配置を長めに。

そしてダブルリングからさらに相当薄めのウイングカットにして「カットに頼らない」投げ方を覚えるためにチョイス。
こうすることによって、リリースタイミングを覚えようという意図と、手の中でバレルがスライドしていってくれる感覚を思い出そうということですね。
最終的にはグリッピングポイントを28.5mmにして、このカットは細かいダブルリングに変更してもらう予定です(笑)
まぁ自分の練習が嫌いなので(笑)、バレルを持つだけで練習出来た方が楽だろうなということで色々と思考錯誤している最中でございます。
そして、まずはKINGS JAPANのひでちゃんに依頼したのがこちら↓

バレルの後半部分を持ちたい(重心の後ろにパワーを乗せたい、でもあまりに重心位置から離れた場所にグリッピングポイントがあるのはダメ)という気持ちから、カット薄めで後半部分にしかカットがないものをデザイン。
そもそも、親指の母子球でダーツを押してしまう癖がついてしまったということと、セット時にグリップイップス気味な理由が親指に力が入り過ぎてしまい、親指が直立した状態になり手首のロックが浅くなってしまったので矢角が出にくくなったことを治したいなと。
しかし、このバレルではまだ僕にはそのスキルがなさすぎて親指がスリップしてしまう。
それだけ親指に力が入っていたということですが、なのでカットの引っかかりがない分、余計に力が無意識に入ってしまう。
ってなわけで、すぐにダブルリングにしてカット数を増やしてもらったものがこちら↓

大まかな数値は一切変えておらず、カットを変えただけ。
これとテーピングによって随分親指の直立度合いが減少していったんですが、まだまだ失投が多い。
これを最近の自分では珍しいくらい長く投げ(笑)、今回最終的なもの一歩手前のものを作ってもらいました!それがこれ↓

グリッピングポイントを27mmから30mmに大幅に伸ばして、もっとシビアに握らないとコントロール出来ないものに。数値を甘くすれば、その分失投数は減りますけど段々いい加減になりますからね。
しかしながら、急激に伸ばしたのでせめて見た目で安心出来るようにカット配置を長めに。

そしてダブルリングからさらに相当薄めのウイングカットにして「カットに頼らない」投げ方を覚えるためにチョイス。
こうすることによって、リリースタイミングを覚えようという意図と、手の中でバレルがスライドしていってくれる感覚を思い出そうということですね。
最終的にはグリッピングポイントを28.5mmにして、このカットは細かいダブルリングに変更してもらう予定です(笑)
まぁ自分の練習が嫌いなので(笑)、バレルを持つだけで練習出来た方が楽だろうなということで色々と思考錯誤している最中でございます。
バレルにはそれぞれ性格があります。
イケイケの子だったり、おしとやかな子だったり賢い子だったり。
その人の性格を見抜くというのが大事だったりするんですよね。例えば、自分が元気ない飛びをしているならばイケイケでもいいですし、ノリノリだったら後ろからそっと見守ってくれる子がいいかもしれない。
ダーツは動きをどうこうという前に大前提で「ダーツという道具を使うもの」ですから、そもそも「道具の使い方」が間違っていればどんなに動きの再現性を求めたとしても失投が続くわけです。
トップ選手たちはそれこそ道具の使い方が上手なのを前提として、再現性の高い動きを模索する。
新しいダーツを手にした時に「このバレルはどう飛びたがっているのか」または「どういう風に自分がサポートするといい飛びをしてくれるのか」と考えていくと、「あ、これはおれにはサポート出来ないな」とか「自分のやりたいことと同じ方向を向いてくれているバレルだな」とか理解度が増すわけです。
まずは、狙うことよりもこのダーツってどう飛びたいのかなぁ?と考えるのも一興。
また、全くの逆のアプローチ方法で「自分のやりたいこと」んびそぐわないバレルは選ばないという方法。
「自分はこういう方向で飛ばしたいから!」と上から目線でバレルを選ぶ方法ですよね(笑)
姫体質または王様体質の方にはこちらをお勧めします。
そうやって、自分のやりたいことをサポートしてくれるようなバレルを探していくと面白い。
僕の場合には自分で作ってしまうので、デザインする際に「このバレルの性格はこう」と一つの人格を生み出すような気持ちでやっています。
機能面やバレルの作り方はもう10年以上やっていますから、これにどういう性格を与えるのかを思いながら作ると非常に面白い。
例えば、選手モデルを作る時とかは、 その人の今の状況を加味して「サポートしてくれるバレルを作ったほうがいいのか」またはスイートスポットを狭くしたりして「教えてくれる」バレルをデザインしたほうがいいのか。
最近では「試合用」と「練習用」というので微妙に数値を変えるのもアリだよなという気がしますね。
実際は面倒だろうし、感覚が若干変わるのを恐れてなかなか実地として選手にトライさせるのは出来ませんけど、微妙な数値ならばそれこそ選手が気にならない程度であればありなのかなと。
そんな感じでまずは自分で試してみようと、相当スイートスポットが狭く今自分に足りないものやいい加減に処理していたものをしっかりしないとコントロール出来ないバレル製作をKINGSひでちゃんにお願いしてみました。
これはまた明日。。。
イケイケの子だったり、おしとやかな子だったり賢い子だったり。
その人の性格を見抜くというのが大事だったりするんですよね。例えば、自分が元気ない飛びをしているならばイケイケでもいいですし、ノリノリだったら後ろからそっと見守ってくれる子がいいかもしれない。
ダーツは動きをどうこうという前に大前提で「ダーツという道具を使うもの」ですから、そもそも「道具の使い方」が間違っていればどんなに動きの再現性を求めたとしても失投が続くわけです。
トップ選手たちはそれこそ道具の使い方が上手なのを前提として、再現性の高い動きを模索する。
新しいダーツを手にした時に「このバレルはどう飛びたがっているのか」または「どういう風に自分がサポートするといい飛びをしてくれるのか」と考えていくと、「あ、これはおれにはサポート出来ないな」とか「自分のやりたいことと同じ方向を向いてくれているバレルだな」とか理解度が増すわけです。
まずは、狙うことよりもこのダーツってどう飛びたいのかなぁ?と考えるのも一興。
また、全くの逆のアプローチ方法で「自分のやりたいこと」んびそぐわないバレルは選ばないという方法。
「自分はこういう方向で飛ばしたいから!」と上から目線でバレルを選ぶ方法ですよね(笑)
姫体質または王様体質の方にはこちらをお勧めします。
そうやって、自分のやりたいことをサポートしてくれるようなバレルを探していくと面白い。
僕の場合には自分で作ってしまうので、デザインする際に「このバレルの性格はこう」と一つの人格を生み出すような気持ちでやっています。
機能面やバレルの作り方はもう10年以上やっていますから、これにどういう性格を与えるのかを思いながら作ると非常に面白い。
例えば、選手モデルを作る時とかは、 その人の今の状況を加味して「サポートしてくれるバレルを作ったほうがいいのか」またはスイートスポットを狭くしたりして「教えてくれる」バレルをデザインしたほうがいいのか。
最近では「試合用」と「練習用」というので微妙に数値を変えるのもアリだよなという気がしますね。
実際は面倒だろうし、感覚が若干変わるのを恐れてなかなか実地として選手にトライさせるのは出来ませんけど、微妙な数値ならばそれこそ選手が気にならない程度であればありなのかなと。
そんな感じでまずは自分で試してみようと、相当スイートスポットが狭く今自分に足りないものやいい加減に処理していたものをしっかりしないとコントロール出来ないバレル製作をKINGSひでちゃんにお願いしてみました。
これはまた明日。。。
自分のモデルを紹介する前にちょっとブレイクとして、Takumiの意図的なお話を。
まず、ちゃんとCADとか扱えなくても手書きで製図でもいいんです!
とにかく「おれこんなバレル作りたい」とか「こういうのがいいと思うんだけどなぁ」で充分。
実際にCADだったりドローソフトで作れるようには後でなればいい。
昨年、S-DARTSの10周年記念でなにか面白いこと出来ますかね?と相談されて、ピンときたのがこの企画。
本来ならば、バレルデザイナー発掘なんて商売敵が増えるようなことしないのが普通なんでしょうが(笑)、昔からご理解いただいている人はそういう考えすっ飛ばして「面白いじゃん、だって」で企画を立ち上げてしまう性格。
まず、「ドンと向かってこい」と自信と経験のあるバレルデザイナーを考えて出てきたのが、野村さんとマサタカ。
まぁこの二人は百戦錬磨ですし、 スキルも有り余るほどのものを持っている。そして、こういう企画に「ほほう、面白いじゃない」と乗ってくれやすい人達(笑)
正直、最初のセールスどうこうではないこの企画。企画が続くことによって、どんどん大きくなっていき、面白いことに繋がるんじゃないかと。
で、マサタカに「他誰がいいかね?」と相談すると「スティーブがいいんじゃないですかね?」と紹介頂いて実現したというわけです。
最終的にはこの4人と直接対決とかあったら楽しすぎるよなと思っているので、来年のこの企画にご期待ください(笑)
僕個人的には、こういう勝負大好きなので受けて立ちます!ってな感じの企画やりたいんですよねぇ。
今ではたまたま長くやっているので、大変ありがたいですが重鎮的な扱いされる時があるんですけど 僕個人的には全然そんなこと思ってないし、まだまだ落ち着くにはやり残していることが多い。
だってさ、いいもの作っている小さなブランドやまだ無名なデザイナーさんが日の目を浴びるべきだと思うんです。それがダーツ界の面白さでしょう?
出る杭は打つんじゃなくて、逆に引っこ抜いてみないと。それがしっかりした芯のある長い釘なのかもしれないじゃないですかねぇ。
そしたら、間接的にでもこの業界が活性化するんだから。
自分の陣地広げるのに必死で周りが見えなくなるのだけは嫌だなぁと思います。
正直、そういう時期が自分にもあったから余計にそう思います。そういう仕事はそれはそれで面白いんですけどね(笑)
とにかく、今僕が面白いと思ったことはこういうことです!
まず、ちゃんとCADとか扱えなくても手書きで製図でもいいんです!
とにかく「おれこんなバレル作りたい」とか「こういうのがいいと思うんだけどなぁ」で充分。
実際にCADだったりドローソフトで作れるようには後でなればいい。
昨年、S-DARTSの10周年記念でなにか面白いこと出来ますかね?と相談されて、ピンときたのがこの企画。
本来ならば、バレルデザイナー発掘なんて商売敵が増えるようなことしないのが普通なんでしょうが(笑)、昔からご理解いただいている人はそういう考えすっ飛ばして「面白いじゃん、だって」で企画を立ち上げてしまう性格。
まず、「ドンと向かってこい」と自信と経験のあるバレルデザイナーを考えて出てきたのが、野村さんとマサタカ。
まぁこの二人は百戦錬磨ですし、 スキルも有り余るほどのものを持っている。そして、こういう企画に「ほほう、面白いじゃない」と乗ってくれやすい人達(笑)
正直、最初のセールスどうこうではないこの企画。企画が続くことによって、どんどん大きくなっていき、面白いことに繋がるんじゃないかと。
で、マサタカに「他誰がいいかね?」と相談すると「スティーブがいいんじゃないですかね?」と紹介頂いて実現したというわけです。
最終的にはこの4人と直接対決とかあったら楽しすぎるよなと思っているので、来年のこの企画にご期待ください(笑)
僕個人的には、こういう勝負大好きなので受けて立ちます!ってな感じの企画やりたいんですよねぇ。
今ではたまたま長くやっているので、大変ありがたいですが重鎮的な扱いされる時があるんですけど 僕個人的には全然そんなこと思ってないし、まだまだ落ち着くにはやり残していることが多い。
だってさ、いいもの作っている小さなブランドやまだ無名なデザイナーさんが日の目を浴びるべきだと思うんです。それがダーツ界の面白さでしょう?
出る杭は打つんじゃなくて、逆に引っこ抜いてみないと。それがしっかりした芯のある長い釘なのかもしれないじゃないですかねぇ。
そしたら、間接的にでもこの業界が活性化するんだから。
自分の陣地広げるのに必死で周りが見えなくなるのだけは嫌だなぁと思います。
正直、そういう時期が自分にもあったから余計にそう思います。そういう仕事はそれはそれで面白いんですけどね(笑)
とにかく、今僕が面白いと思ったことはこういうことです!
第三の巨匠「Steve Reed」。
フィル・テイラーの大型移籍の前から重鎮として君臨していたTARGET社ですが、フィル移籍からの星野の流れの中で、完璧なバレルデザインと販売戦略そしてプロモーションの一体感がヤバイですよね。
あれはどうやったって売れるだろうし(笑)、現に僕でさえ欲しくなるようなデザインセンス。
世界のTARGET社のバレルデザイナーが登場と。

早速バレルを見てみましょうね。

テッポウウオを想像したのは僕だけでしょうか?(笑)
それくらい特徴的独創的なデザインですよねぇ。スティーブのデザインのすごいところはオーソドックスな形状でも新しく見せることができるし、こういう先進的なデザインもこなしてしまうところ。
ピクセル使ってこなかったのも面白い。懐がそれだけ深いというのを見せてくれていますよね。
全長45mmの最大径が7mm。
カットの立ち上がり方が非常に攻撃的でバシッと掛かってくれる感じがすごい。
投げた感じもシャープさが外国の匂いを感じられますねぇ。
No.5の特徴を最大限に生かした先端の処理の仕方は、今回のTakumiシリーズの中でも一番強烈に表現している。
ほんと面白いですよね、4人集まるとこうも違うのかと(笑)
いや、ほんと僕ら4人だけではなくて、もっと色々なデザイナーに参加して欲しいし、その中で新人発掘なんて出来たらいいなぁと思っておりますねぇ、この企画。
フィル・テイラーの大型移籍の前から重鎮として君臨していたTARGET社ですが、フィル移籍からの星野の流れの中で、完璧なバレルデザインと販売戦略そしてプロモーションの一体感がヤバイですよね。
あれはどうやったって売れるだろうし(笑)、現に僕でさえ欲しくなるようなデザインセンス。
世界のTARGET社のバレルデザイナーが登場と。

早速バレルを見てみましょうね。

テッポウウオを想像したのは僕だけでしょうか?(笑)
それくらい特徴的独創的なデザインですよねぇ。スティーブのデザインのすごいところはオーソドックスな形状でも新しく見せることができるし、こういう先進的なデザインもこなしてしまうところ。
ピクセル使ってこなかったのも面白い。懐がそれだけ深いというのを見せてくれていますよね。
全長45mmの最大径が7mm。
カットの立ち上がり方が非常に攻撃的でバシッと掛かってくれる感じがすごい。
投げた感じもシャープさが外国の匂いを感じられますねぇ。
No.5の特徴を最大限に生かした先端の処理の仕方は、今回のTakumiシリーズの中でも一番強烈に表現している。
ほんと面白いですよね、4人集まるとこうも違うのかと(笑)
いや、ほんと僕ら4人だけではなくて、もっと色々なデザイナーに参加して欲しいし、その中で新人発掘なんて出来たらいいなぁと思っておりますねぇ、この企画。
さて第二の巨匠は「Masataka Sato」。
今一番選手層が厚く、バラエティに富んだブランドですね。
これだけの個性が強い選手たちのバレルをデザインして、結果に結びつけているマサタカのデザインセンスは「実戦と観ただけで闘争心を掻き立てる」デザインのものが特徴的ですよね。

今回のバレルはOGREⅢをベースにしたデザイン。
本人もコメントで書いていますが、元々変更してもバランスがいいOGREを使用して味付けを変えてきたモデル。

全長が43mmの最大径が6.9mm。
細いストレートタイプながら、先端にボリュームがあるので楽に飛ばしやすい。
スタンダードの扱いやすさとストレートのラインの出しやすさの両方を兼ねそなえているので、ストレートが苦手なタイプでも全然投げられるのがいい。
カット形状も、やはり長年バレルを作ってきているだけあって「指に伝わる情報量」をなるべく少なくして予想していない失投を減らそうという意図が見受けられます。
飾りカットに関しては、今一番入れ方が上手いんじゃないかな?
これも工場のスキルを十分に熟知しているからこそ出来る技。よくなんでも入れればいいと思っているバレルがありますが、見た目でその気になる飾りカットを入れるのは、それはそれで非常に難しいんですよね。
その辺りがマサタカは本当に上手い。そして戦うために必要なバレルの性能は全く偏らずに最大限のものを引き出してくる。
これが現在多くの有名プロを抱えている実力と実績なんでしょうねぇ。
今一番選手層が厚く、バラエティに富んだブランドですね。
これだけの個性が強い選手たちのバレルをデザインして、結果に結びつけているマサタカのデザインセンスは「実戦と観ただけで闘争心を掻き立てる」デザインのものが特徴的ですよね。

今回のバレルはOGREⅢをベースにしたデザイン。
本人もコメントで書いていますが、元々変更してもバランスがいいOGREを使用して味付けを変えてきたモデル。

全長が43mmの最大径が6.9mm。
細いストレートタイプながら、先端にボリュームがあるので楽に飛ばしやすい。
スタンダードの扱いやすさとストレートのラインの出しやすさの両方を兼ねそなえているので、ストレートが苦手なタイプでも全然投げられるのがいい。
カット形状も、やはり長年バレルを作ってきているだけあって「指に伝わる情報量」をなるべく少なくして予想していない失投を減らそうという意図が見受けられます。
飾りカットに関しては、今一番入れ方が上手いんじゃないかな?
これも工場のスキルを十分に熟知しているからこそ出来る技。よくなんでも入れればいいと思っているバレルがありますが、見た目でその気になる飾りカットを入れるのは、それはそれで非常に難しいんですよね。
その辺りがマサタカは本当に上手い。そして戦うために必要なバレルの性能は全く偏らずに最大限のものを引き出してくる。
これが現在多くの有名プロを抱えている実力と実績なんでしょうねぇ。
まずはdmc|888から(始めは2005年なので、来年でコラボ10周年かぁ。。。)ずっと毎年コラボさせてもらっている野村さん。
言わずもがな、DMCのバレルデザイナーでありStratoのデザイナーでもありますね。
美しいバレルを作る第一人者としても有名ですね。
もう付き合いが長いので、野村さんの凄さというか拘り方も痛いほどわかっていますので、このバレルを観たときに「なるほどねぇ」と頷けます。
全長40mmの最大径が7.4mm。
僕的には野村さんが得意としている数値ではないかと思います。
そして、野村さんのデザインに使用されるウイングカットが印象的なモデルですよね。
昔に比べると、ウイングの開きが大きくなった気がするのはよりダイナミックさと大胆さの表れでしょう。
そして、グリップ部分がこれまた最低限のカットにテーパーを組み合わせた「いやらしい」(笑)配置の仕方。
足し算と引き算が頭の中で出来ている人でなければこういうデザインは出来ない。
一番歴が長いデザイナーなのに、こうも今でも最先端のデザインが出来るというのは凄いよねぇ。
飾りカットの入れ方も綺麗だし素晴らしい!!
言わずもがな、DMCのバレルデザイナーでありStratoのデザイナーでもありますね。
美しいバレルを作る第一人者としても有名ですね。

もう付き合いが長いので、野村さんの凄さというか拘り方も痛いほどわかっていますので、このバレルを観たときに「なるほどねぇ」と頷けます。

全長40mmの最大径が7.4mm。
僕的には野村さんが得意としている数値ではないかと思います。
そして、野村さんのデザインに使用されるウイングカットが印象的なモデルですよね。
昔に比べると、ウイングの開きが大きくなった気がするのはよりダイナミックさと大胆さの表れでしょう。
そして、グリップ部分がこれまた最低限のカットにテーパーを組み合わせた「いやらしい」(笑)配置の仕方。
足し算と引き算が頭の中で出来ている人でなければこういうデザインは出来ない。
一番歴が長いデザイナーなのに、こうも今でも最先端のデザインが出来るというのは凄いよねぇ。
飾りカットの入れ方も綺麗だし素晴らしい!!
昨年くらいからスタートしていたプロジェクトなんですね、そして今回は「バレル」も主役ですが「バレルデザイナー」が主役であるこの企画。

とはいっても、僕たち4人が主役ではなく「これから始まる企画」として、バレルデザイナーを目指している方や若手バレルデザイナーさんへスポットを当てたいなぁと思っているんです。
とりあえず、僕たちが長い間バレルデザインをしていますが、僕ら以外に良いデザインをするデザイナーさんがもっとたくさんいるはずですし、このダーツというカテゴリで「目指す先はプロだけ」というのも寂しい。しかしながら、なかなか門戸は開かれていないのが現状で、ではそういう新しい目的を作ったほうがいいのではないかというアイデアに、僕以外の3人の巨匠が呼応してくれたわけです。
末席の僕はさておき、3人の巨匠が自分のフィールド(所属ブランド以外)でどういうバレルをデザインしてくるのかがとても楽しみだった企画で、バレルブランドの名前を背負わずに「個人名で製作するバレル」というのは非常に珍しいですよね。
とにかく内容をご覧頂きたい。
誰でも「Takumi」に成れるはず。自分の信念と勇気があれば!
明日からは各巨匠たちのバレルを紹介していきますね!

とはいっても、僕たち4人が主役ではなく「これから始まる企画」として、バレルデザイナーを目指している方や若手バレルデザイナーさんへスポットを当てたいなぁと思っているんです。
とりあえず、僕たちが長い間バレルデザインをしていますが、僕ら以外に良いデザインをするデザイナーさんがもっとたくさんいるはずですし、このダーツというカテゴリで「目指す先はプロだけ」というのも寂しい。しかしながら、なかなか門戸は開かれていないのが現状で、ではそういう新しい目的を作ったほうがいいのではないかというアイデアに、僕以外の3人の巨匠が呼応してくれたわけです。
末席の僕はさておき、3人の巨匠が自分のフィールド(所属ブランド以外)でどういうバレルをデザインしてくるのかがとても楽しみだった企画で、バレルブランドの名前を背負わずに「個人名で製作するバレル」というのは非常に珍しいですよね。
とにかく内容をご覧頂きたい。
誰でも「Takumi」に成れるはず。自分の信念と勇気があれば!
明日からは各巨匠たちのバレルを紹介していきますね!
自分のバレルのカットが垂れてきてしまったので、ここはチャンスということでインプレを開始。
本日はKINGS JAPANのラウルスのNo.5Ver.を。

非常にオーソドックスな形状で、トルピード発想のスタンダードという考えでいいかな。
全長が40mmの最大径が7.35mm。見た目よりも太さはそんなにありませんね。
これは最大径のストレート部分の手前で綺麗に絞っているので、見た目の安心感を演出出来ているので好感が持てますよね。
そして、グリップ部分のカット形状も複合カットの割にはそんなに情報量も多くないので、複合カットにしては「あれ?」っと思うくらいに投げ始めの違和感が少ない。
練習スローではこういうバレルは分かりづらいので、プレッシャーの掛かりやすいゲーム形式でインプレしていきました。
ヒッティングパートナーはHiVeのヒロにお願いしたので、 相手としては勿体ないくらいの相手ですよね。

セッティングは、今使用している自分のプロトタイプも40mmなので普段と同じセッティングで。
Flight : FLIGHT L KTM. MODEL ROCKET
Shaft : L-SHAFT 330 WHITE
Tip : LIP POINT No.5
さてさて、それでは投げてみましょう。。。
やはりカットのおかげか高さに対する反応が良いので、最初いつもよりも(ダブルリングカットを使用しているので)優しめにリリースしても高さが垂れずに、ちゃんと目標に向かって高さが取れる。
新しい投げ始めたばかりの状態なので、僕には若干引っかかりが気になる程度。
でも、調整が全く出来ないわけではないのでちょっと気をつけながら投げれば問題はなし。むしろ、普段よりもリリースを柔らかく出せるので気持ちが良い。
横に対する反応は、カットが慣れてきたら問題ないでしょうね。こういうカットはしばらく投げて自分なりに削れてきてからがバレル本体の性能を発揮出来ますからね。
もちろん最初からカットがマッチする人もいますし、僕みたいに数週間使用してようやくカットが自分なりに削れてきてから使いやすくなるというタイプもいますからね。
オーソドックスな形状からか、グリップが非常に楽なのも印象的です。
これでカットがこなれてくれば全然使用出来るし、今現在まだ自分のプロトモデルが出来ていないのでこれの2BA版とバトラスを交互に投げています。
インプレで「これいいから、このまま投げよう」と思えるのは久々で暫くは熟成させていきたいバレル。
こういうカットもありだよなぁ。。。でももうデザイン送っちゃったし(笑)
本日はKINGS JAPANのラウルスのNo.5Ver.を。

非常にオーソドックスな形状で、トルピード発想のスタンダードという考えでいいかな。
全長が40mmの最大径が7.35mm。見た目よりも太さはそんなにありませんね。
これは最大径のストレート部分の手前で綺麗に絞っているので、見た目の安心感を演出出来ているので好感が持てますよね。
そして、グリップ部分のカット形状も複合カットの割にはそんなに情報量も多くないので、複合カットにしては「あれ?」っと思うくらいに投げ始めの違和感が少ない。
練習スローではこういうバレルは分かりづらいので、プレッシャーの掛かりやすいゲーム形式でインプレしていきました。
ヒッティングパートナーはHiVeのヒロにお願いしたので、 相手としては勿体ないくらいの相手ですよね。

セッティングは、今使用している自分のプロトタイプも40mmなので普段と同じセッティングで。
Flight : FLIGHT L KTM. MODEL ROCKET
Shaft : L-SHAFT 330 WHITE
Tip : LIP POINT No.5
さてさて、それでは投げてみましょう。。。
やはりカットのおかげか高さに対する反応が良いので、最初いつもよりも(ダブルリングカットを使用しているので)優しめにリリースしても高さが垂れずに、ちゃんと目標に向かって高さが取れる。
新しい投げ始めたばかりの状態なので、僕には若干引っかかりが気になる程度。
でも、調整が全く出来ないわけではないのでちょっと気をつけながら投げれば問題はなし。むしろ、普段よりもリリースを柔らかく出せるので気持ちが良い。
横に対する反応は、カットが慣れてきたら問題ないでしょうね。こういうカットはしばらく投げて自分なりに削れてきてからがバレル本体の性能を発揮出来ますからね。
もちろん最初からカットがマッチする人もいますし、僕みたいに数週間使用してようやくカットが自分なりに削れてきてから使いやすくなるというタイプもいますからね。
オーソドックスな形状からか、グリップが非常に楽なのも印象的です。
これでカットがこなれてくれば全然使用出来るし、今現在まだ自分のプロトモデルが出来ていないのでこれの2BA版とバトラスを交互に投げています。
インプレで「これいいから、このまま投げよう」と思えるのは久々で暫くは熟成させていきたいバレル。
こういうカットもありだよなぁ。。。でももうデザイン送っちゃったし(笑)
どうも先ほどまでソファで寝落ちしていて、変な時間に起きてしまった。
まぁ1日有意義に過ごせるのでいいとしよう。
早速ですが、本日は29日に発売するバトラスのカスタムグッズを使ったインプレを。
まず、商品はこんな感じ。

これを使用すると2mm全長が伸びます。

オリジナル製品のものと比べると↓

2mmだけ伸ばしてもだいぶ印象が変わりますよね!
実際投げてみても性格が変わっていて面白い。今回はRPGでの武器をイメージして紹介(笑)
今回試したのは3パターン。
本当は全部試したかったのですが時間がなかったのでご了承下さいませ。
ーSUS+タングステン
ーSUS+SUS
ータングステン+タングステン
という感じでいってみました。
まずは数値から測っていきましょう。適当に測っている数値なので参考程度に。
始めはフロント・リア共にタングステン↓

これは相当な重量感のあるカスタム。でもハードダーツからのアプローチだと22gモデルという考え方が出来ますから、一番扱いやすい数値ということになります。
これでソフトを投げてみましょう。。。
やはり重量感を感じられて、テイクバック最下点でも重みの感じ方は半端じゃない(笑)
なので、自分から打ちに行かずにしっかり重みを感じながら投げられるので楽かもね。ただ、重みを感じながら矢角通りに出してちゃんと綺麗に飛んでくれるので、じぶんから無理やりいつも通りに投げ入れるような投げ方の方は体の部位に支障が出てくる恐れがあるので注意(笑)
そんなに力入れなくても飛んでくれるので、重みを感じて投げたい人にはいいと思います。
この重量のカスタムしていると、なんか中世の重い武器使っている戦士っぽくてかっこいいですよね、まぁあくまで個人的なイメージですけど(笑)
モンハンならば大剣って感じかな?
そして次は、SUS+SUS。

オリジナルVer.でもかなりの高評価だったんですけど、これも同様で非常にバランスが良い。
軽い分、色々と小気味よく動いてくれるのでこれは相変わらずの投げやすさ。
今までなかなか軽めのモデルって探すのも大変でしたからねぇ。バトラスの場合には、重たさからのセレクトも出来るので軽めのモデルを探していた人や試してみたい人にはいいでしょう。
軽いのに飛びはシャープに飛んで行ってくれるので、小太刀みたいな感じでしょうか?くのいちとか忍者系ですね、カスタム的には。
これまたモンハン的には片手剣か双剣なのかな?僕的には片手剣の方がしっくりくるかも。
そして、最後はSUS+タングステン。

重量的には一番オーソドックスな感じですよね。
明らかに後ろ重心になるので、テイクバック最下点で重みが若干感じられて重さを送り出す感じが非常に良い。そしてタングステン+タングステンよりも軽量なので修正もしやすい。
スラッシュアックスって感じかな?すいません、モンハンしない人にはわかりにくい例えで(笑)
そもそもこの2mm伸ばしたことでの投げた印象は、質の良いスタンダードバレルという印象でコントロール性が非常に高い。
1日目だったこともあり、まだカットが馴染んでいなかったのでカットによる失投があったのは事実。
しかし、これは普段新しいバレルだとどうしてもコントール出来ない僕が使用してのインプレなので評価外。
それでも、普段40mm帯のバレルを使用していることもあり違和感なく投げられました。
いつも使用しているものよりもバレル後半部分でグリップしているので、送り出しの時に力が乗りやすく高さを取りやすかったな。
で、バレルの緩みに関してですが、今回は「敢えて」バレル接続部分にOリングをかますことなく投げてみたんですね。
その時に強力なツールとなるのが↓

このようにして「キュッ」と締めるようにすれば基本的には問題無し。
然し乍ら投げていくうちに衝撃で若干緩んでくるので、手で治す癖をつけるかOリングを使用すれば大丈夫でしょう。
実際、Oリングなしでもそんなに気になるような症状は見受けられませんでした。
ただ、矢速が強い人にはOリングは必須かな?僕も最終的にはOリングを使用すると思います。

今回もゲーム形式でインプレしてみましたが、違和感なく投げられたのでかなりの高評価。
これで一週間も投げていればカットも熟れてきていい感じになるでしょうねぇ。
で、カットが滑ってきたら変えればいいんだから楽だよなぁ(笑)
まぁ1日有意義に過ごせるのでいいとしよう。
早速ですが、本日は29日に発売するバトラスのカスタムグッズを使ったインプレを。
まず、商品はこんな感じ。

これを使用すると2mm全長が伸びます。

オリジナル製品のものと比べると↓

2mmだけ伸ばしてもだいぶ印象が変わりますよね!
実際投げてみても性格が変わっていて面白い。今回はRPGでの武器をイメージして紹介(笑)
今回試したのは3パターン。
本当は全部試したかったのですが時間がなかったのでご了承下さいませ。
ーSUS+タングステン
ーSUS+SUS
ータングステン+タングステン
という感じでいってみました。
まずは数値から測っていきましょう。適当に測っている数値なので参考程度に。
始めはフロント・リア共にタングステン↓

これは相当な重量感のあるカスタム。でもハードダーツからのアプローチだと22gモデルという考え方が出来ますから、一番扱いやすい数値ということになります。
これでソフトを投げてみましょう。。。
やはり重量感を感じられて、テイクバック最下点でも重みの感じ方は半端じゃない(笑)
なので、自分から打ちに行かずにしっかり重みを感じながら投げられるので楽かもね。ただ、重みを感じながら矢角通りに出してちゃんと綺麗に飛んでくれるので、じぶんから無理やりいつも通りに投げ入れるような投げ方の方は体の部位に支障が出てくる恐れがあるので注意(笑)
そんなに力入れなくても飛んでくれるので、重みを感じて投げたい人にはいいと思います。
この重量のカスタムしていると、なんか中世の重い武器使っている戦士っぽくてかっこいいですよね、まぁあくまで個人的なイメージですけど(笑)
モンハンならば大剣って感じかな?
そして次は、SUS+SUS。

オリジナルVer.でもかなりの高評価だったんですけど、これも同様で非常にバランスが良い。
軽い分、色々と小気味よく動いてくれるのでこれは相変わらずの投げやすさ。
今までなかなか軽めのモデルって探すのも大変でしたからねぇ。バトラスの場合には、重たさからのセレクトも出来るので軽めのモデルを探していた人や試してみたい人にはいいでしょう。
軽いのに飛びはシャープに飛んで行ってくれるので、小太刀みたいな感じでしょうか?くのいちとか忍者系ですね、カスタム的には。
これまたモンハン的には片手剣か双剣なのかな?僕的には片手剣の方がしっくりくるかも。
そして、最後はSUS+タングステン。

重量的には一番オーソドックスな感じですよね。
明らかに後ろ重心になるので、テイクバック最下点で重みが若干感じられて重さを送り出す感じが非常に良い。そしてタングステン+タングステンよりも軽量なので修正もしやすい。
スラッシュアックスって感じかな?すいません、モンハンしない人にはわかりにくい例えで(笑)
そもそもこの2mm伸ばしたことでの投げた印象は、質の良いスタンダードバレルという印象でコントロール性が非常に高い。
1日目だったこともあり、まだカットが馴染んでいなかったのでカットによる失投があったのは事実。
しかし、これは普段新しいバレルだとどうしてもコントール出来ない僕が使用してのインプレなので評価外。
それでも、普段40mm帯のバレルを使用していることもあり違和感なく投げられました。
いつも使用しているものよりもバレル後半部分でグリップしているので、送り出しの時に力が乗りやすく高さを取りやすかったな。
で、バレルの緩みに関してですが、今回は「敢えて」バレル接続部分にOリングをかますことなく投げてみたんですね。
その時に強力なツールとなるのが↓

このようにして「キュッ」と締めるようにすれば基本的には問題無し。
然し乍ら投げていくうちに衝撃で若干緩んでくるので、手で治す癖をつけるかOリングを使用すれば大丈夫でしょう。
実際、Oリングなしでもそんなに気になるような症状は見受けられませんでした。
ただ、矢速が強い人にはOリングは必須かな?僕も最終的にはOリングを使用すると思います。

今回もゲーム形式でインプレしてみましたが、違和感なく投げられたのでかなりの高評価。
これで一週間も投げていればカットも熟れてきていい感じになるでしょうねぇ。
で、カットが滑ってきたら変えればいいんだから楽だよなぁ(笑)
すごい勢いで人気が出ているバトラス。
これを更に進化させたり自分好みにカスタム出来るグッズがいよいよ登場。
これからが本当のバトラスの性能が発揮されるわけですよね。
まずは業者さんように(笑)

こんな感じで、パネル(後ろに掛けられる紐あり)と商品を引っ掛ける用の金具が送られてきます(笑)
そして、まずはこれ↓

バトラス使用者はネジをあまりしっかり閉めずに使っている人が多い。
まぁこれはまだ完全なるセッティングの好みが決まっていないというところから、すぐに変えられるように手でサラッと閉めているんでしょうね。
これはラバーでしっかり閉めて試合中に緩んだりしないようにするグッズ。

裏面はこのように凹凸になっていて滑り知らず。
そしてダーツケースにでもキーホルダーにでも一緒にして持ち歩けるというのがいいですね。

そして、なくしても大丈夫なように

Oリングですね。
さてさて、これからがお待ちかねのカスタム製品です。


今のマーベリックのバトラスVer.を2mm伸ばすことの出来るリアパーツ!
「ちょっと短いんだよなぁ」という方はこれで解消されますよね。
そして通常のリアパーツもあるので↓


カットが無くなってきたら、新しく買うことなくリアパーツだけ変えるだけでOK。
値段見てみれば、このバトラスシステムがどれだけいいかわかりますよね(笑)
もちろん、SUSのものもあります。


こちらも2mm伸ばせるものと↑


通常のものと完備。SUSの値段はなんと1,200円(税別)ですよ(笑)
そしてフロントパーツもばっちり。




誤って何かの拍子で無くしたとしても、コアシャフトさえあれば安心ということですね。
これがこれからどんどんカスタム出来る商品と、DMC既存の製品モデルが出てくるわけで。。。
もうここまで来たら、どれだけの展開性の広さがあるのかご理解頂けると思います。
マーベリックだけしかまだ出ていない状態でこれですから、今後どうなるのか非常に楽しみですよねぇ。
今までカスタムの展開度合いがいまいちイメージ出来なかったものが、こうやって商品が出てくると途端に色めきますよねぇ。
間もなく発売なのでお楽しみに!
明日は実際に投げてみようと思いますので、また明日。。。
これを更に進化させたり自分好みにカスタム出来るグッズがいよいよ登場。
これからが本当のバトラスの性能が発揮されるわけですよね。
まずは業者さんように(笑)

こんな感じで、パネル(後ろに掛けられる紐あり)と商品を引っ掛ける用の金具が送られてきます(笑)
そして、まずはこれ↓

バトラス使用者はネジをあまりしっかり閉めずに使っている人が多い。
まぁこれはまだ完全なるセッティングの好みが決まっていないというところから、すぐに変えられるように手でサラッと閉めているんでしょうね。
これはラバーでしっかり閉めて試合中に緩んだりしないようにするグッズ。

裏面はこのように凹凸になっていて滑り知らず。
そしてダーツケースにでもキーホルダーにでも一緒にして持ち歩けるというのがいいですね。

そして、なくしても大丈夫なように

Oリングですね。
さてさて、これからがお待ちかねのカスタム製品です。


今のマーベリックのバトラスVer.を2mm伸ばすことの出来るリアパーツ!
「ちょっと短いんだよなぁ」という方はこれで解消されますよね。
そして通常のリアパーツもあるので↓


カットが無くなってきたら、新しく買うことなくリアパーツだけ変えるだけでOK。
値段見てみれば、このバトラスシステムがどれだけいいかわかりますよね(笑)
もちろん、SUSのものもあります。


こちらも2mm伸ばせるものと↑


通常のものと完備。SUSの値段はなんと1,200円(税別)ですよ(笑)
そしてフロントパーツもばっちり。




誤って何かの拍子で無くしたとしても、コアシャフトさえあれば安心ということですね。
これがこれからどんどんカスタム出来る商品と、DMC既存の製品モデルが出てくるわけで。。。
もうここまで来たら、どれだけの展開性の広さがあるのかご理解頂けると思います。
マーベリックだけしかまだ出ていない状態でこれですから、今後どうなるのか非常に楽しみですよねぇ。
今までカスタムの展開度合いがいまいちイメージ出来なかったものが、こうやって商品が出てくると途端に色めきますよねぇ。
間もなく発売なのでお楽しみに!
明日は実際に投げてみようと思いますので、また明日。。。
まぁ従来の概念を変えていこうとしている「BATRAS」。
いくらコンセプトが良いからといっても、実際に投げて幻滅してしまっては意味がない。。。
その辺を結構厳しくチェックしていこうと思います。
昨年から何タイプか試作品を貰って投げていた時に、色々な問題点が発生したんですよね。それが全てクリアになっているから製品版になったわけですけど、製品の問題点ではなく投げてみての感触が悪ければなにをやってもダメ。
まずは「タングステン+タングステン」から。
あ、ちなみにこの表を参考にしてくださいね↓

まずはバレルのみで20gという重ためのセッティングから行ってみましょう。

持った瞬間「お、これは重みを感じるな」とはっきり分かるくらいズッシリくる。でも嫌な重たさではなく、「手首に重たさを感じやすいなぁ」と好印象な方です。
例えば、ボールをイメージしてください。軽いボールよりも重たいボールの方がその質量を「手首で感じられる」ので投げる方向や力をイメージしやすくなるんですよね。
なんでも軽すぎるのは質量を感じにくいので、どうしてもどれくらいの出力を出せばいいのかという部分で悩んでしまう。

この20gセッティングはそういう不安を完全に払拭してくれるくらい感じられる。
そして、元々Maverick自体がバレルの完成度が高いので飛びが悪いわけがない。バレルが分割されているからといって、何かしらのガタつきやスカスカ感は一切なし。
何も知らずに渡されたら、バレルが2つに割れることさえも気づかないと思います。
飛びの感じはこのバレルの長さを考えた場合に、少し重量オーバーかなという程度。慣れてくると矢角を調整するので許容範囲内。
他のセッティングと比べると、重たい分ボードに到達する最後でちょっと垂れていくかなっといった感じですね。
でもこれは、元々僕が力をあまり入れて投げないタイプなので余計にその挙動が出たのかもしれません。
リリースインパクトをかっちり決めると、「どーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!」っと飛んでいきます。
とにかく、これだけ重ためだとリリースがはっきりとわかりやすいのでいいですねぇ。
ちゃんと「物を投げている」という感覚を得られます。
次は、「タングステン+SUS」という前重心ちっくなセッティング。

全体重量はこのセッティングで17g。今のバレル傾向からいくと一般的な重量ですよね。
実際に投げてみると、やはり投げ投げている重量だからか細かいコントールがしやすい。20gの時にはある意味「丁寧に正しく投げる」ことを心がけて投げるという感触で、こちらの17gだとミスショットしそうなときにちょっといじることが出来る。
前に突っ込んでいく感触はやはり前重心ですよね。でね、このバレル投げて「ああ、こういうことも感じられるのか」と感心したのは、パーツ変更により重量が明らかに変わるので、テイクバック最下点で「そのバレルのバランス」を非常に感じやすいんですよね。
フォームがある程度出来上がっている人ならば絶対に感じやすいはずです。
テイク最下点で先端に重みを感じるんです。なので、「あ、重いから矢角通りに出そう」という気になれる。
チップ側にイメージが強い人にはうってつけのセッティングでしょうね、これは。
そして「SUS+タングステン」という後ろ重心ちっくなセッティングを実投。
全体重量は16.7gとこれも一般的な数値。
まぁこれが投げやすい。後ろが重いじゃないですか、なのでセットした時点で「ああ、いまおれちゃんとバレルの重心感じられているな」とわかるんですよねぇ。
そしてテイクバック最下点でフロントパーツが軽い分「ピョン」っと先端が上がってくれるのでいつもよりも矢角が勝手に出てくれるので飛び出しが綺麗になる。
慣れてくると直線的に打ちたくなって、ちょっと矢角よりも直線的に投げてしまうとちゃんと「それはだめですよー」と飛びが教えてくれるので「あ、今のちょっとボード見すぎて直線的になったな」とすぐに修正が出来る。
僕は矢角が出にくいタイプなので、このセッティングが一番楽に投げられたかな?
そして今回「本当に意外すぎて、、投げていて一人で笑ってしまった」セッティングが
「SUS+SUS」のセッティング。

普段僕はバレル重量のみで18gのものを使用していたんですね。
最近はメインバレルを使用することが多いので、感触的にも18gに合っている。
このSUS+SUSの全体重量は「13.7g」とバレル単体で4.3gも軽い。通常のステンレスバレルが7~10gなので、それよりも質量は感じやすいのは当然なんですけど、これが意外とバランス良く投げられるんです。
軽いので、「最初は垂れるかな?」と思いつつ、でも最初から矢角調整したら意味ないのでタングステンバレルを混ぜながら、同じ感触で投げてみても全然垂れないし、なんならコントロール性も非常に楽チン。
前述した「タングステン+タングステン」「タングステン+SUS」「SUS+タングステン」というセッティングより、テイクバック最下点はおろか持った瞬間に「軽いね」と理解出来るほどなのにまぁ「これやばいくらいにバランス良く飛ぶなぁ。。。」と独り言いうくらいバランスがいい。
本当にそうなのか、L-Shaftの130から440までとフライトをあれこれ変えてみたものの印象は変わらない。あ、もちろんこれのベストセッティングというのはありますけど、バレルが大幅におかしい挙動をすることがないし、そのセッティング通りの特性が出るだけ。
ウキウキしながらしばらく「SUS+SUS」をずっと投げていたくらい(笑)
まぁ、このMaverickというバレル自体の完成度が異様に高いので、こういったバランスを変えられるシステムでも十分に対応出来るんでしょうねぇ。
改めてMaverickのデザインの完成度の高さに惚れ直した感じですね。
たった基本パッケージの4種類のセッティングだけであれこれ楽しいんだから、これがカスタムモデルが出てきたらこれすごいぞ(笑)
正直、もう既に頭の中に「リアパーツ」のカスタムカットの図面が出来ているくらいに面白い。
それで、「カットが減ってきたな。。。」っと思ったらリアパーツだけ買えばいい。その時に「ちょっとこれ試してみるかな?」とカスタムが出てきたら試せるわけで。
Maverickというバレルだけで、これだけの世界観が広がっていくわけだからこれから色々と今まで出ていたDMC製品が出てきたらどうなるんだろ?(笑)
正直、森本っちゃんにこのシステムの草案を話した時にある程度の展開性は想定していましたけど、ここまで世界観を広げたのはDMCの技術力と探究心。
これが「入口でしかない」わけで、これからカラードやカットのカスタムはもちろん、長さやテーパーまで出てくるわけですから先が非常に面白いですよねぇ。
とにかく投げてみて感じてもらったほうが早いかもね。今週末のMJトーナメントで試投用意するはずなので是非!!
さて、カスタム作るかな(笑)
いくらコンセプトが良いからといっても、実際に投げて幻滅してしまっては意味がない。。。
その辺を結構厳しくチェックしていこうと思います。
昨年から何タイプか試作品を貰って投げていた時に、色々な問題点が発生したんですよね。それが全てクリアになっているから製品版になったわけですけど、製品の問題点ではなく投げてみての感触が悪ければなにをやってもダメ。
まずは「タングステン+タングステン」から。
あ、ちなみにこの表を参考にしてくださいね↓

まずはバレルのみで20gという重ためのセッティングから行ってみましょう。

持った瞬間「お、これは重みを感じるな」とはっきり分かるくらいズッシリくる。でも嫌な重たさではなく、「手首に重たさを感じやすいなぁ」と好印象な方です。
例えば、ボールをイメージしてください。軽いボールよりも重たいボールの方がその質量を「手首で感じられる」ので投げる方向や力をイメージしやすくなるんですよね。
なんでも軽すぎるのは質量を感じにくいので、どうしてもどれくらいの出力を出せばいいのかという部分で悩んでしまう。

この20gセッティングはそういう不安を完全に払拭してくれるくらい感じられる。
そして、元々Maverick自体がバレルの完成度が高いので飛びが悪いわけがない。バレルが分割されているからといって、何かしらのガタつきやスカスカ感は一切なし。
何も知らずに渡されたら、バレルが2つに割れることさえも気づかないと思います。
飛びの感じはこのバレルの長さを考えた場合に、少し重量オーバーかなという程度。慣れてくると矢角を調整するので許容範囲内。
他のセッティングと比べると、重たい分ボードに到達する最後でちょっと垂れていくかなっといった感じですね。
でもこれは、元々僕が力をあまり入れて投げないタイプなので余計にその挙動が出たのかもしれません。
リリースインパクトをかっちり決めると、「どーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!」っと飛んでいきます。
とにかく、これだけ重ためだとリリースがはっきりとわかりやすいのでいいですねぇ。
ちゃんと「物を投げている」という感覚を得られます。
次は、「タングステン+SUS」という前重心ちっくなセッティング。

全体重量はこのセッティングで17g。今のバレル傾向からいくと一般的な重量ですよね。
実際に投げてみると、やはり投げ投げている重量だからか細かいコントールがしやすい。20gの時にはある意味「丁寧に正しく投げる」ことを心がけて投げるという感触で、こちらの17gだとミスショットしそうなときにちょっといじることが出来る。
前に突っ込んでいく感触はやはり前重心ですよね。でね、このバレル投げて「ああ、こういうことも感じられるのか」と感心したのは、パーツ変更により重量が明らかに変わるので、テイクバック最下点で「そのバレルのバランス」を非常に感じやすいんですよね。
フォームがある程度出来上がっている人ならば絶対に感じやすいはずです。
テイク最下点で先端に重みを感じるんです。なので、「あ、重いから矢角通りに出そう」という気になれる。
チップ側にイメージが強い人にはうってつけのセッティングでしょうね、これは。
そして「SUS+タングステン」という後ろ重心ちっくなセッティングを実投。
全体重量は16.7gとこれも一般的な数値。
まぁこれが投げやすい。後ろが重いじゃないですか、なのでセットした時点で「ああ、いまおれちゃんとバレルの重心感じられているな」とわかるんですよねぇ。
そしてテイクバック最下点でフロントパーツが軽い分「ピョン」っと先端が上がってくれるのでいつもよりも矢角が勝手に出てくれるので飛び出しが綺麗になる。
慣れてくると直線的に打ちたくなって、ちょっと矢角よりも直線的に投げてしまうとちゃんと「それはだめですよー」と飛びが教えてくれるので「あ、今のちょっとボード見すぎて直線的になったな」とすぐに修正が出来る。
僕は矢角が出にくいタイプなので、このセッティングが一番楽に投げられたかな?
そして今回「本当に意外すぎて、、投げていて一人で笑ってしまった」セッティングが
「SUS+SUS」のセッティング。

普段僕はバレル重量のみで18gのものを使用していたんですね。
最近はメインバレルを使用することが多いので、感触的にも18gに合っている。
このSUS+SUSの全体重量は「13.7g」とバレル単体で4.3gも軽い。通常のステンレスバレルが7~10gなので、それよりも質量は感じやすいのは当然なんですけど、これが意外とバランス良く投げられるんです。
軽いので、「最初は垂れるかな?」と思いつつ、でも最初から矢角調整したら意味ないのでタングステンバレルを混ぜながら、同じ感触で投げてみても全然垂れないし、なんならコントロール性も非常に楽チン。
前述した「タングステン+タングステン」「タングステン+SUS」「SUS+タングステン」というセッティングより、テイクバック最下点はおろか持った瞬間に「軽いね」と理解出来るほどなのにまぁ「これやばいくらいにバランス良く飛ぶなぁ。。。」と独り言いうくらいバランスがいい。
本当にそうなのか、L-Shaftの130から440までとフライトをあれこれ変えてみたものの印象は変わらない。あ、もちろんこれのベストセッティングというのはありますけど、バレルが大幅におかしい挙動をすることがないし、そのセッティング通りの特性が出るだけ。
ウキウキしながらしばらく「SUS+SUS」をずっと投げていたくらい(笑)
まぁ、このMaverickというバレル自体の完成度が異様に高いので、こういったバランスを変えられるシステムでも十分に対応出来るんでしょうねぇ。
改めてMaverickのデザインの完成度の高さに惚れ直した感じですね。
たった基本パッケージの4種類のセッティングだけであれこれ楽しいんだから、これがカスタムモデルが出てきたらこれすごいぞ(笑)
正直、もう既に頭の中に「リアパーツ」のカスタムカットの図面が出来ているくらいに面白い。
それで、「カットが減ってきたな。。。」っと思ったらリアパーツだけ買えばいい。その時に「ちょっとこれ試してみるかな?」とカスタムが出てきたら試せるわけで。
Maverickというバレルだけで、これだけの世界観が広がっていくわけだからこれから色々と今まで出ていたDMC製品が出てきたらどうなるんだろ?(笑)
正直、森本っちゃんにこのシステムの草案を話した時にある程度の展開性は想定していましたけど、ここまで世界観を広げたのはDMCの技術力と探究心。
これが「入口でしかない」わけで、これからカラードやカットのカスタムはもちろん、長さやテーパーまで出てくるわけですから先が非常に面白いですよねぇ。
とにかく投げてみて感じてもらったほうが早いかもね。今週末のMJトーナメントで試投用意するはずなので是非!!
さて、カスタム作るかな(笑)
DMCからバレルの概念を変える新システム「BATRAS」が製品化。
まずは圧倒的人気の「Maverick」から登場というわけですね。
このシステム、実は数年前に「ねね、こういうシステムDMCで製作して。大枠はこんな感じなんだけど、繋ぎ方が専門家じゃないからわからない」と森本っちゃんに投げて、それを森本っちゃんがしっかり製品としてブラッシュアップして出来た商品なんですね。
僕がお茶のみ会話で話したザラっとしていたものが、しっかり製品として昇華されたものが「BATRAS」。
まぁ、馴れ初めはそれくらいにして早速インプレに移りましょう(笑)

まずパッケージ。さすがDMCクオリティという仕上がりです。
まぁこういう辺りは絶対的な安心感のあるブランドなので文句のつけようがありません。
そして、今回バレル販売では珍しい「説明書」付きなわけです。
そりゃそうですよね、説明書がなければこのバレルの良さを発揮出来ない。かといってそんなに難しいものではないので、追って説明していきましょう。

パッケージされているものは、写真右側にタングステンのバレル。
そして、左側にはSUSで作られた部品があります。
先端部分を「フロントパーツ」、後半部分を「リアパーツ」と名付けられていますね。
まぁ、このバレルは何が全く新しいのかと簡単に説明すると、バレルが前後に2分割します。それを支えているのが「コアシャフト」という芯棒。

先端側が開いているのは、バレルの先端部分になるのでこれから色々な種類のコアシャフトが登場するということ。

コアシャフトの先端は、No.5規格のチップが装着出来ます。
そして、エンド部分のネジはなんのためかというと↓

バレルのグリップ部分、この製品では「リアパーツ」と命名されている部品が装着されます。
バレルのフロント部分は、、このコアシャフトに通す形になりますね↓

そして、これを組み合わせると↓

Maverickの出来上がり↓

ネジに関しては非常に考えられているので、大人男性の力でしっかり締めればまず緩みません。
これの他に、間に透明のOリングが付属しているのでより安心。
このOリングが秀逸で、今回のシステムのために0から製作。こんな小さなパーツ普通ならば「既製品でいいんじゃね?」っとなるところを「いや、あかん!ここまでせなDMCの名が廃る!!」っと作っちゃうのが凄い。
某販売メーカーさんなんて、「このOリングだけ買い占めていいですか?」と言わしめたくらい考えられているものなんですねぇ。。。
更には、これを締め付けるように専用の締めるグッズも同時に販売されるのでチェックしてみてくださいね。現段階ではまだ手元にありませんが、簡単に言うとラバーですね。
この段階で気づいた方は多いと思いますが、そうです「拡張性が高いシステム」になっているわけです。
例えば、カットがすり減ってきたときには「リアパーツ」だけ(安価)を購入してしまえば事足りる。
そして、これから発売予定の「カスタムパーツ」を購入してカスタムすれば「長さ」や「カット」が変更出来るというわけです。
ただ購入して「はい、カットがすり減ったら新しいバレル購入してください」と買ってからの展開性が乏しいところを、買ってからが楽しみが長いバレルって今まであったかな?
あ!!!
ここで業界の方々に向けてインフォメーション。
これ全てのパーツにおいて「特許」申請されていますので、今までの様に「勝手に」製品を製造すること大変なことになりますから気をつけてくださいね(笑)
但し、あくまでも「勝手に製造してはいけない」だけで、いわゆる当たり前の「許諾」をしっかり受けてから、カスタム商品を販売したいという業界の方も多いでしょうから、それはDMCが指定する業者に問い合わせてください(笑)
閑話休題。
ここから説明書を見てみましょう↓

先ほど画像で説明したものが非常にわかりやすく表記されていますね。
そして↓


しっかり各パーツの説明もされています。
ここで重要なのは重たさと長さですねぇ。カスタムする際にいい指針になりますからね。

上の図のように、今の基本パッケージだけでも4種類のカスタムが出来るようになっています。
この投げた印象は次で細かく説明します。

そして、まだ発売されていませんがこのシステムはこういうことも将来的に可能となるというわけで、今までの一本物のバレルとは全く違ったものが自分好みにカスタマイズ可能となると。
例えば「〜オリジナルのリアパーツ」や「〜オリジナルのフロントパーツ」という数社から発売されていくとしたら、すごい広がりが出てくるということですよね。
まぁ、バレルの形は限界点を迎えてカットも同じく。
全く別の発想で「カスタム出来て、自分のバレルを作り上げる」という未来の一つの形だと思います。
それを「日本で初めてのバレルブランド」であるDMCが出してくるというのがすごいでしょ?(笑)
老舗としてその位置に留まるのではなく「進むこと」を常に考えているブランドですもんねぇ。
さて、実際これを投げてみようってことで続く。。。
まずは圧倒的人気の「Maverick」から登場というわけですね。
このシステム、実は数年前に「ねね、こういうシステムDMCで製作して。大枠はこんな感じなんだけど、繋ぎ方が専門家じゃないからわからない」と森本っちゃんに投げて、それを森本っちゃんがしっかり製品としてブラッシュアップして出来た商品なんですね。
僕がお茶のみ会話で話したザラっとしていたものが、しっかり製品として昇華されたものが「BATRAS」。
まぁ、馴れ初めはそれくらいにして早速インプレに移りましょう(笑)

まずパッケージ。さすがDMCクオリティという仕上がりです。
まぁこういう辺りは絶対的な安心感のあるブランドなので文句のつけようがありません。
そして、今回バレル販売では珍しい「説明書」付きなわけです。
そりゃそうですよね、説明書がなければこのバレルの良さを発揮出来ない。かといってそんなに難しいものではないので、追って説明していきましょう。

パッケージされているものは、写真右側にタングステンのバレル。
そして、左側にはSUSで作られた部品があります。
先端部分を「フロントパーツ」、後半部分を「リアパーツ」と名付けられていますね。
まぁ、このバレルは何が全く新しいのかと簡単に説明すると、バレルが前後に2分割します。それを支えているのが「コアシャフト」という芯棒。

先端側が開いているのは、バレルの先端部分になるのでこれから色々な種類のコアシャフトが登場するということ。

コアシャフトの先端は、No.5規格のチップが装着出来ます。
そして、エンド部分のネジはなんのためかというと↓

バレルのグリップ部分、この製品では「リアパーツ」と命名されている部品が装着されます。
バレルのフロント部分は、、このコアシャフトに通す形になりますね↓

そして、これを組み合わせると↓

Maverickの出来上がり↓

ネジに関しては非常に考えられているので、大人男性の力でしっかり締めればまず緩みません。
これの他に、間に透明のOリングが付属しているのでより安心。
このOリングが秀逸で、今回のシステムのために0から製作。こんな小さなパーツ普通ならば「既製品でいいんじゃね?」っとなるところを「いや、あかん!ここまでせなDMCの名が廃る!!」っと作っちゃうのが凄い。
某販売メーカーさんなんて、「このOリングだけ買い占めていいですか?」と言わしめたくらい考えられているものなんですねぇ。。。
更には、これを締め付けるように専用の締めるグッズも同時に販売されるのでチェックしてみてくださいね。現段階ではまだ手元にありませんが、簡単に言うとラバーですね。
この段階で気づいた方は多いと思いますが、そうです「拡張性が高いシステム」になっているわけです。
例えば、カットがすり減ってきたときには「リアパーツ」だけ(安価)を購入してしまえば事足りる。
そして、これから発売予定の「カスタムパーツ」を購入してカスタムすれば「長さ」や「カット」が変更出来るというわけです。
ただ購入して「はい、カットがすり減ったら新しいバレル購入してください」と買ってからの展開性が乏しいところを、買ってからが楽しみが長いバレルって今まであったかな?
あ!!!
ここで業界の方々に向けてインフォメーション。
これ全てのパーツにおいて「特許」申請されていますので、今までの様に「勝手に」製品を製造すること大変なことになりますから気をつけてくださいね(笑)
但し、あくまでも「勝手に製造してはいけない」だけで、いわゆる当たり前の「許諾」をしっかり受けてから、カスタム商品を販売したいという業界の方も多いでしょうから、それはDMCが指定する業者に問い合わせてください(笑)
閑話休題。
ここから説明書を見てみましょう↓

先ほど画像で説明したものが非常にわかりやすく表記されていますね。
そして↓


しっかり各パーツの説明もされています。
ここで重要なのは重たさと長さですねぇ。カスタムする際にいい指針になりますからね。

上の図のように、今の基本パッケージだけでも4種類のカスタムが出来るようになっています。
この投げた印象は次で細かく説明します。

そして、まだ発売されていませんがこのシステムはこういうことも将来的に可能となるというわけで、今までの一本物のバレルとは全く違ったものが自分好みにカスタマイズ可能となると。
例えば「〜オリジナルのリアパーツ」や「〜オリジナルのフロントパーツ」という数社から発売されていくとしたら、すごい広がりが出てくるということですよね。
まぁ、バレルの形は限界点を迎えてカットも同じく。
全く別の発想で「カスタム出来て、自分のバレルを作り上げる」という未来の一つの形だと思います。
それを「日本で初めてのバレルブランド」であるDMCが出してくるというのがすごいでしょ?(笑)
老舗としてその位置に留まるのではなく「進むこと」を常に考えているブランドですもんねぇ。
さて、実際これを投げてみようってことで続く。。。
mmlからの新作ですね。
これ、HiVe神田小川町のダイジローから「KTM.さん、これ投げやすいんですよ〜」と紹介してもらったバレルです。

No.5を紹介していない僕ですが、決してNo.5を非難しているわけではなくなかなかNo.5の特性が生かされたモデルが出ていないから紹介出来ないというのが本音なんですけど、これは素晴らしい。
全長39mmの最大径が7.7mm。
「これ太くない?」という印象を持ちがちな数値なんですけど、しっかりテーパーで絞ってあるから問題なし。お好みの太さで持ってもそんなにブレるタイプではないのでセッティングさえちゃんとしておけば大丈夫です。
見た目がトルピードなだけで扱いやすい印象を受けると思いますし、複合カットの割にはそんなに指から伝わる情報量も多くないんです。なので、カットによるミスヒットは少ないと思いますね。
そして同時期に出た↓もなかなか良いんですよ。

こちらは「ディナール No.5」モデル。
全長は41mmの最大径が7.6mm。印象的にはこちらの方がグリップポイントによってはビッグバットに感じるかもしれませんね。最近出回っている長さですので、違和感なく使用出来ると思います。
先端がこれだけ絞ってあるので、矢の飛びが乱れるんじゃないかと投げる前は心配でしたが、全然問題ないですね。刺さり方が見えていいかも。
こちらの方は、2BAの似たようなバレルと比べるとちょっとセンシティブかもな。
でもそんなに時間はかからずに慣れると思いますねぇ。
上のセディというバレルは普段で使いたいくらいだったなぁ。
これ、HiVe神田小川町のダイジローから「KTM.さん、これ投げやすいんですよ〜」と紹介してもらったバレルです。

No.5を紹介していない僕ですが、決してNo.5を非難しているわけではなくなかなかNo.5の特性が生かされたモデルが出ていないから紹介出来ないというのが本音なんですけど、これは素晴らしい。
全長39mmの最大径が7.7mm。
「これ太くない?」という印象を持ちがちな数値なんですけど、しっかりテーパーで絞ってあるから問題なし。お好みの太さで持ってもそんなにブレるタイプではないのでセッティングさえちゃんとしておけば大丈夫です。
見た目がトルピードなだけで扱いやすい印象を受けると思いますし、複合カットの割にはそんなに指から伝わる情報量も多くないんです。なので、カットによるミスヒットは少ないと思いますね。
そして同時期に出た↓もなかなか良いんですよ。

こちらは「ディナール No.5」モデル。
全長は41mmの最大径が7.6mm。印象的にはこちらの方がグリップポイントによってはビッグバットに感じるかもしれませんね。最近出回っている長さですので、違和感なく使用出来ると思います。
先端がこれだけ絞ってあるので、矢の飛びが乱れるんじゃないかと投げる前は心配でしたが、全然問題ないですね。刺さり方が見えていいかも。
こちらの方は、2BAの似たようなバレルと比べるとちょっとセンシティブかもな。
でもそんなに時間はかからずに慣れると思いますねぇ。
上のセディというバレルは普段で使いたいくらいだったなぁ。
散々一世を風靡したPYRO。
それがなんと廉価版で出るって(笑)

最初に発売されたPYROがカラードで新しいモデルがこちら。
飾りカットが違うだけでカットの掛かり等は変わっていないはず(なぜならばまだ投げていない)。
とにかく、今迄の流れならば後発としてカラードが出るということが多かったでしょ?又は限定モデルとしてカラードが出ていたりと。
これを全くの逆転の発想で出してきたのはスゴいですし、価格帯も抑えまくって出してきたモデルとして市場の印象もムチャクチャいいはず。
例えば、リプレイス需要で「他のバレルに移ろうかな?」と思っている頃に廉価版が出れば、そしてその価格は「え?こんなに安くていいの?」となればこっちに移行するでしょう。
タングステン80%だからってシュート率が10%下がる訳じゃないし、むしろ新しいバレルに慣れる時間を考えたらスムーズに移行出来るわけですからねぇ。
なんだよ、今年のターゲット本気じゃん(笑)
ちゃんとユーザーのニーズを考えて、それをサラッと時期バッチリのタイミングで出すあたりがカッコいいと思いましたねぇ。
それがなんと廉価版で出るって(笑)

最初に発売されたPYROがカラードで新しいモデルがこちら。
飾りカットが違うだけでカットの掛かり等は変わっていないはず(なぜならばまだ投げていない)。
とにかく、今迄の流れならば後発としてカラードが出るということが多かったでしょ?又は限定モデルとしてカラードが出ていたりと。
これを全くの逆転の発想で出してきたのはスゴいですし、価格帯も抑えまくって出してきたモデルとして市場の印象もムチャクチャいいはず。
例えば、リプレイス需要で「他のバレルに移ろうかな?」と思っている頃に廉価版が出れば、そしてその価格は「え?こんなに安くていいの?」となればこっちに移行するでしょう。
タングステン80%だからってシュート率が10%下がる訳じゃないし、むしろ新しいバレルに慣れる時間を考えたらスムーズに移行出来るわけですからねぇ。
なんだよ、今年のターゲット本気じゃん(笑)
ちゃんとユーザーのニーズを考えて、それをサラッと時期バッチリのタイミングで出すあたりがカッコいいと思いましたねぇ。
今年は合計2回出るという暴挙(笑)
理由としては、僕が既にTripleight所属ではない事(そんなこと言ったら、2009年からとっくにいないんだけどね)と僕が2007年でburn.の企画から引退していることとから「dmc|888」という名前では、僕がデザインするのは自分の中で非常に違和感がある気持ちを話して、数年前から毎回お断りしていたんです。
実際、burn.も今の形で人気があるだろうしTripleightだってしっかり作品を出している。
ならば、新しい「カタチ」でやったほうが良いと思うんだけどねと。
しかしその度「いやぁ、あかん」と誘ってくれた森本っちゃんの男としての気持ちに触れて、今迄デザインに参画していたわけなんですが、 「継続するならば、DMC CLASSICでの毎年発売の方がみんなしっくり来るんじゃない?」と提案したところ、何年か経過して今年そうなったと。
本当はあまり話さない方がいいトピックなのかもしれませんが、これからのUNITEというものがどういう気持ちで展開されるのかというのを皆さんにご理解頂けるには話した方が良いなと。
僕としては今のカタチの方が、価格や色々な部分で融通が利くしユーザーさんの為に発表出来るんではないかという判断です。
そんな感じで今年から「dmc|888」ではなく「UNITEシリーズ」として生まれ変わった第2弾がこれ↓

コンセプトは「菱形」です(笑)
野村さんとのコラボもいい加減な会話が多いんですけど(笑)とても楽しい。
そんな気持ちがこういうシンプルなコンセプトでも綺麗なカタチで出せたと思っています。

とにかく「記念モデル」ではなく、完全実戦向きでデザインしました。
菱形にありがちなデメリットを可能な限り排除して、「狙えるバレル」にしたかった。
高さがしっかり出て、余計なロスを減らせる様にして且つ製品としての機能美に拘りました。
ぶっ飛ぶんじゃなくて「ターゲットに伸びて行ってくれる」性能を引き出したかったので、成功したんじゃないかな。
値段も昔に比べれば非常にリーズナブルに(笑)なったので、一度投げてみてもらいたいバレルです!
理由としては、僕が既にTripleight所属ではない事(そんなこと言ったら、2009年からとっくにいないんだけどね)と僕が2007年でburn.の企画から引退していることとから「dmc|888」という名前では、僕がデザインするのは自分の中で非常に違和感がある気持ちを話して、数年前から毎回お断りしていたんです。
実際、burn.も今の形で人気があるだろうしTripleightだってしっかり作品を出している。
ならば、新しい「カタチ」でやったほうが良いと思うんだけどねと。
しかしその度「いやぁ、あかん」と誘ってくれた森本っちゃんの男としての気持ちに触れて、今迄デザインに参画していたわけなんですが、 「継続するならば、DMC CLASSICでの毎年発売の方がみんなしっくり来るんじゃない?」と提案したところ、何年か経過して今年そうなったと。
本当はあまり話さない方がいいトピックなのかもしれませんが、これからのUNITEというものがどういう気持ちで展開されるのかというのを皆さんにご理解頂けるには話した方が良いなと。
僕としては今のカタチの方が、価格や色々な部分で融通が利くしユーザーさんの為に発表出来るんではないかという判断です。
そんな感じで今年から「dmc|888」ではなく「UNITEシリーズ」として生まれ変わった第2弾がこれ↓

コンセプトは「菱形」です(笑)
野村さんとのコラボもいい加減な会話が多いんですけど(笑)とても楽しい。
そんな気持ちがこういうシンプルなコンセプトでも綺麗なカタチで出せたと思っています。

とにかく「記念モデル」ではなく、完全実戦向きでデザインしました。
菱形にありがちなデメリットを可能な限り排除して、「狙えるバレル」にしたかった。
高さがしっかり出て、余計なロスを減らせる様にして且つ製品としての機能美に拘りました。
ぶっ飛ぶんじゃなくて「ターゲットに伸びて行ってくれる」性能を引き出したかったので、成功したんじゃないかな。
値段も昔に比べれば非常にリーズナブルに(笑)なったので、一度投げてみてもらいたいバレルです!
L-STYLEから秋の新作というのかな?とにかく登場(笑)
KrystalOneに装着する為の例のヤツのニューカラーから↓

本当に最近素晴らしいなと思うのはパッケージデザイン。
ガラッと変えてきてPOPかつしっかりしたモノになっているので、ちゃんと製品が引き立っている。
本当にパッケージって悩むんですけどかなり重要な部分なんですよねぇ。
流石にこれは僕のキャラ的に使いませんけど(笑)、これで他のシリーズ出たら面白いよね。
ドクロシリーズとかあったら良いね。
そして、シャフトの新しいサイズが登場。

225/295というサイズですね。
295に関しては、L製品だと近似値で300というサイズがシェイプで出ているんですけど、所謂オーソドックスなデザインのものは初。CARBONで発売してきたので、耐久性は周知の通り。
早速投げてみると、初速からトーンと小気味良く発射してくれる感じがGOOD。あ、因みにバレ等の設定は、トルピード・変形ストレート・スタンダードの3種類フライトはスタンダードシェイプとティアドロップ。
この長さになると、どうしてもスタンダードフライトよりもティアドロップとかを選びたくなりますね(笑)投げていて出て行く角度が気持ちがいいんですよね、そういうセッティングにすると。

特に225の場合には、現在のシャフト事情からすれば相当短く感じるのでスタンダードだとテイクバック最下点から「フワ」っと出てしまうのではないかという不安感に捉われる事があるので、つい小さめのフライトで調整していく感じになってしまいます、僕の場合ですけどね。
にしても、190以下と使用していた方々には朗報です。「もうちょっとライン感出したいんだけど、ちょうどいい長さがないんだよなぁ」とお嘆きの方も多かったはず。
190以上のシャフトをチョイスするとなると、次に目につくのが260でしたからね。
この225という数値設定は非常に有り難いんですよねぇ!最近のバレルで45mm超えしてくるバレルが多いので、この225というシャフトは有り難い選択肢が増えたことになる。
むしろ、この数値が出てくれた事でバレルの長さを色々と変えられる選択肢も広がってくるんですよね。例えばオリジナルとかでシャフトの関係性からなかなか全長を弄れない状況だったのが、これによって解消されるというわけですね。
そして295の方は、どうしても300のシェイプだとブレて飛んでしまうというユーザーさんもいたので、そういう方は迷わずこの295をセレクトしてしてみて下さい。

実際、今僕は300のシェイプを使用しているのですがこの295にチェンジしようか悩み中(笑)
どうでも良い話ですが、6年間インプレで培ったグリップイップス(笑)がひょんな事から大幅に改善しているので、まぁインプレが早く終わって楽。
グリップイップス中は、アップが終わる迄は勿論のこと、しっかり落ち着いて握れる迄に相当時間が掛かりましたからねぇ。。。
閑話休題。

上から、300のCARBON・300のノーマル・最後に今回発売の295と。
長さは殆ど違和感ありません。

あ、コンガの上にて撮影です(笑)
画像でお分かりの通りに多分何も言わずに渡したら気づかない人の方が多いかもしれないくらいの差。
僕の投げ方だと、シェイプの差でテイクバック最下点からの矢の飛び出し方の印象が変わるという感じかな。
いつも投げ慣れているシェイプよりも、芯がある飛びをしてくれる感じかなぁ。
刺さった感じも感触が良いですし、後は見た目の好みもあるかも(笑)

こうやって角度をつけて長く見せようとするとそう見えるよねといったくらいかな?
どちらにしても暫くはこの295を投げてみようと思います!
因みに発売日は、9月29日(月曜日)。
ご興味のある方は是非とも!
KrystalOneに装着する為の例のヤツのニューカラーから↓

本当に最近素晴らしいなと思うのはパッケージデザイン。
ガラッと変えてきてPOPかつしっかりしたモノになっているので、ちゃんと製品が引き立っている。
本当にパッケージって悩むんですけどかなり重要な部分なんですよねぇ。
流石にこれは僕のキャラ的に使いませんけど(笑)、これで他のシリーズ出たら面白いよね。
ドクロシリーズとかあったら良いね。
そして、シャフトの新しいサイズが登場。

225/295というサイズですね。
295に関しては、L製品だと近似値で300というサイズがシェイプで出ているんですけど、所謂オーソドックスなデザインのものは初。CARBONで発売してきたので、耐久性は周知の通り。
早速投げてみると、初速からトーンと小気味良く発射してくれる感じがGOOD。あ、因みにバレ等の設定は、トルピード・変形ストレート・スタンダードの3種類フライトはスタンダードシェイプとティアドロップ。
この長さになると、どうしてもスタンダードフライトよりもティアドロップとかを選びたくなりますね(笑)投げていて出て行く角度が気持ちがいいんですよね、そういうセッティングにすると。

特に225の場合には、現在のシャフト事情からすれば相当短く感じるのでスタンダードだとテイクバック最下点から「フワ」っと出てしまうのではないかという不安感に捉われる事があるので、つい小さめのフライトで調整していく感じになってしまいます、僕の場合ですけどね。
にしても、190以下と使用していた方々には朗報です。「もうちょっとライン感出したいんだけど、ちょうどいい長さがないんだよなぁ」とお嘆きの方も多かったはず。
190以上のシャフトをチョイスするとなると、次に目につくのが260でしたからね。
この225という数値設定は非常に有り難いんですよねぇ!最近のバレルで45mm超えしてくるバレルが多いので、この225というシャフトは有り難い選択肢が増えたことになる。
むしろ、この数値が出てくれた事でバレルの長さを色々と変えられる選択肢も広がってくるんですよね。例えばオリジナルとかでシャフトの関係性からなかなか全長を弄れない状況だったのが、これによって解消されるというわけですね。
そして295の方は、どうしても300のシェイプだとブレて飛んでしまうというユーザーさんもいたので、そういう方は迷わずこの295をセレクトしてしてみて下さい。

実際、今僕は300のシェイプを使用しているのですがこの295にチェンジしようか悩み中(笑)
どうでも良い話ですが、6年間インプレで培ったグリップイップス(笑)がひょんな事から大幅に改善しているので、まぁインプレが早く終わって楽。
グリップイップス中は、アップが終わる迄は勿論のこと、しっかり落ち着いて握れる迄に相当時間が掛かりましたからねぇ。。。
閑話休題。

上から、300のCARBON・300のノーマル・最後に今回発売の295と。
長さは殆ど違和感ありません。

あ、コンガの上にて撮影です(笑)
画像でお分かりの通りに多分何も言わずに渡したら気づかない人の方が多いかもしれないくらいの差。
僕の投げ方だと、シェイプの差でテイクバック最下点からの矢の飛び出し方の印象が変わるという感じかな。
いつも投げ慣れているシェイプよりも、芯がある飛びをしてくれる感じかなぁ。
刺さった感じも感触が良いですし、後は見た目の好みもあるかも(笑)

こうやって角度をつけて長く見せようとするとそう見えるよねといったくらいかな?
どちらにしても暫くはこの295を投げてみようと思います!
因みに発売日は、9月29日(月曜日)。
ご興味のある方は是非とも!
一応言っておきますと、如何に仲良くても気に入ったものでないとお勧めしません(笑)
このブログで心から勧めているバレルなのか、それとも「オトナな都合」が若干混じって「紹介」しているものなのか段々お分かり頂けていると思います。
今回紹介するモデルは、ヒロ(大崎)モデル。

プロトから色々と投げさせてもらっていたのですが、製品版に至る迄で「あの時のヤツの方が良かったのに」とかあるんですよ、たまに。
製品版が常にいい出来なのかと言われれば「?」っと思う時もありますからね。
この商品は、間違いなく製品版になった今のデザインが一番良いし、下半期でこれ抜くの難しいんじゃないくらい良いバレル。もしかしたら製品だけで考えると、今年一番良いバレルかも、マジで。

全長37mmの最大径が7.4mm。
もう「ショートバレルってこれです!」と言わんばかりのど真ん中の数値で来たこのモデル。
前回のヒロモデルは「これで飛ばないヤツはもう何使っても飛ばん!!」ってなくらいにどぎついモデルで、CoCo壱番で辛さMAX頼みました的なバレルだったんですが、今回はまぁなんでこんなに良い女性になったの?ってなくらいに素晴らしい。
これ画像だと相当カットがキツそうに見えますけど、まぁテーパーとカットの引き算足し算がしっかり成功しているモデルなので全然そうは感じないし「とても居心地のいい部屋にいるような」感覚が。
そして前はただ飛ぶだけだったものが、今回のは異様にコントロール性が良いしちゃんと高さが思った高さに出てくれます。

持った時の安心感が半端ないし、抜けてもよし掛かってもよしのバレルなんてなかなか出ない(笑)
このバレルは絶対でしょう。これ使いにくいっていうバレルマニアの方がいたらダーツは離すのが一番大事なものだと再認識しましょう(笑)
ヒロに聞くと、周りのプロ連中が「今度のは使いやすいな」と言ってくれるんですよと喜んでいたし。
まぁそうでしょうね、これは投げやすい。勿論ショートバレルが苦手な方は別として、今迄ショートをメインで使用してきた方やミドルレンジのバレルを使ってきた方は、一度でいいから投げて欲しいなぁ。
特に、カットが熟れてきた時の投げた感じがヤバい!
ちょうど、HiVe神田店にヒロが投げているカットが熟れてきているものと試投用のそうでないものを投げ比べると分かる。使っていくうちに熟していくというかね。
あ〜あ、こんなショート出されたら作りたくなっちゃうよなぁ、ショートバレル(笑)
このブログで心から勧めているバレルなのか、それとも「オトナな都合」が若干混じって「紹介」しているものなのか段々お分かり頂けていると思います。
今回紹介するモデルは、ヒロ(大崎)モデル。

プロトから色々と投げさせてもらっていたのですが、製品版に至る迄で「あの時のヤツの方が良かったのに」とかあるんですよ、たまに。
製品版が常にいい出来なのかと言われれば「?」っと思う時もありますからね。
この商品は、間違いなく製品版になった今のデザインが一番良いし、下半期でこれ抜くの難しいんじゃないくらい良いバレル。もしかしたら製品だけで考えると、今年一番良いバレルかも、マジで。

全長37mmの最大径が7.4mm。
もう「ショートバレルってこれです!」と言わんばかりのど真ん中の数値で来たこのモデル。
前回のヒロモデルは「これで飛ばないヤツはもう何使っても飛ばん!!」ってなくらいにどぎついモデルで、CoCo壱番で辛さMAX頼みました的なバレルだったんですが、今回はまぁなんでこんなに良い女性になったの?ってなくらいに素晴らしい。
これ画像だと相当カットがキツそうに見えますけど、まぁテーパーとカットの引き算足し算がしっかり成功しているモデルなので全然そうは感じないし「とても居心地のいい部屋にいるような」感覚が。
そして前はただ飛ぶだけだったものが、今回のは異様にコントロール性が良いしちゃんと高さが思った高さに出てくれます。

持った時の安心感が半端ないし、抜けてもよし掛かってもよしのバレルなんてなかなか出ない(笑)
このバレルは絶対でしょう。これ使いにくいっていうバレルマニアの方がいたらダーツは離すのが一番大事なものだと再認識しましょう(笑)
ヒロに聞くと、周りのプロ連中が「今度のは使いやすいな」と言ってくれるんですよと喜んでいたし。
まぁそうでしょうね、これは投げやすい。勿論ショートバレルが苦手な方は別として、今迄ショートをメインで使用してきた方やミドルレンジのバレルを使ってきた方は、一度でいいから投げて欲しいなぁ。
特に、カットが熟れてきた時の投げた感じがヤバい!
ちょうど、HiVe神田店にヒロが投げているカットが熟れてきているものと試投用のそうでないものを投げ比べると分かる。使っていくうちに熟していくというかね。
あ〜あ、こんなショート出されたら作りたくなっちゃうよなぁ、ショートバレル(笑)
よく色々聞かれるんですけど、「高さ」について焦点を当ててみましょう。
例えば、人によってはちょっとの力でバレルがぶっ飛んでくれるモデルが良い人もいるし、昔から投げている人はむしろ今時のバレルと比較すると「飛ばない」ものの方が良いという人もいる。
これは自分の身体の中のイメージによるもので、どれが正解というものはありません。
僕の場合には、昔は「全然飛ばない」バレルの方がコントロールしやすくて好きだったんですけど、今は「少しだけでいいから、楽に上に飛んで欲しい」と思うわけです。
じゃこれは重心位置から導きだすのか!!なんて難しい事は考えなくていいです。
テイクバック最下点時に、「手首にちょっと重たさが感じられるバレル」であるといいんですね。
カットやテーパーによって最下点から同じ力で前方に投げ出すとすると、そのテーパーの角度がきつい方が力が乗りやすいしカットがキツい方が接触点が多くなるので、これもまた力が乗りやすい傾向にありますよね。
ここで、自分に合っているかどうかを考える時に「テーパーとカットの足し算引き算」が重要となって、自分にとって最適なテーパーと最適なカットが段々分かってくる。
でも、最初から理解するのは難しいしなるべくなら難しい事は置いといて「なんとなくな感じ」がいいと思う人が多いでしょう(笑)
ならば、先ほどの「テイクバック最下点での手首への比重のかかり方」を理解しちゃえば早い。
そうすれば、飛ばす事だけで良いとするならば苦労しなくて済みますからね。
グリップなんて年間で数回微妙に変わってしまうんだから、 せめて重たさを感じられる様になっておけば良いというわけですよね。
その時にもバレルの重たさだけを必死に感じようとするのではなくグリップしている手の重たさ全体で構わないから重たさを感じてみる。
これが感じられない人は必要以上に「グリップしようと」していて指に力が入っている分、重たさを感じる事が出来ていないんでしょうねぇ。
指の力抜くと(必要以上に抜いちゃダメよ)世界が開けますよ(笑)
あ、因みに「持つ為のグリップ力」と「結果的に離す為のグリップ力」とは違うという事がヒントかな?
例えば、人によってはちょっとの力でバレルがぶっ飛んでくれるモデルが良い人もいるし、昔から投げている人はむしろ今時のバレルと比較すると「飛ばない」ものの方が良いという人もいる。
これは自分の身体の中のイメージによるもので、どれが正解というものはありません。
僕の場合には、昔は「全然飛ばない」バレルの方がコントロールしやすくて好きだったんですけど、今は「少しだけでいいから、楽に上に飛んで欲しい」と思うわけです。
じゃこれは重心位置から導きだすのか!!なんて難しい事は考えなくていいです。
テイクバック最下点時に、「手首にちょっと重たさが感じられるバレル」であるといいんですね。
カットやテーパーによって最下点から同じ力で前方に投げ出すとすると、そのテーパーの角度がきつい方が力が乗りやすいしカットがキツい方が接触点が多くなるので、これもまた力が乗りやすい傾向にありますよね。
ここで、自分に合っているかどうかを考える時に「テーパーとカットの足し算引き算」が重要となって、自分にとって最適なテーパーと最適なカットが段々分かってくる。
でも、最初から理解するのは難しいしなるべくなら難しい事は置いといて「なんとなくな感じ」がいいと思う人が多いでしょう(笑)
ならば、先ほどの「テイクバック最下点での手首への比重のかかり方」を理解しちゃえば早い。
そうすれば、飛ばす事だけで良いとするならば苦労しなくて済みますからね。
グリップなんて年間で数回微妙に変わってしまうんだから、 せめて重たさを感じられる様になっておけば良いというわけですよね。
その時にもバレルの重たさだけを必死に感じようとするのではなくグリップしている手の重たさ全体で構わないから重たさを感じてみる。
これが感じられない人は必要以上に「グリップしようと」していて指に力が入っている分、重たさを感じる事が出来ていないんでしょうねぇ。
指の力抜くと(必要以上に抜いちゃダメよ)世界が開けますよ(笑)
あ、因みに「持つ為のグリップ力」と「結果的に離す為のグリップ力」とは違うという事がヒントかな?
KTM. 紹介
- 2003年03月
- burn.ハウストーナメントをSoul(s)渋谷で企画・運営。
[SSL]渋谷ソフトティップダーツリーグを起案・運営。 - 2004年02月
- ダーツブランド「Trinity」をプロデュース。
- 2004年05月
- burn.Invitationalをプロデュース。
- 2004年09月
- ASTRA DARTSプロデュース。
- 2004年11月
- burn.Invitational「DoubleImpact」プロデュース。
- 2005年04月
- burn.JapanTour2005をプロデュース。
- 2005年05月
- TripleightUniversalBarrelsを立ち上げ。
- 2005年08月
- Allstar Weekendを設立・起案・プロデュース。
- 2005年10月
- BullshooterEurope日本代表監督。
- 2006年01月
- 5社合同トーナメント「ONE」プロデュース。
- 2006年03月
- 業界を一休みして(笑)、[KDP.]KTM.DARTS PROJECTを開始。
- 2006年05月
- Grooveightをプランニング・バレルデザイン。
- 2006年12月
- burn.LadiesClassic(bLC.)プロデュース。
- 2007年01月
- [SRC]Sunday Royal Classic原案プランニング。
- 2007年02月
- USAGIのプレーヤー育成・バレルデザイン。
- 2007年04月
- D-CROWN、原案プランニング。
- 2007年08月
- burn.JapanTour2007プロデュース。
Bullshooter International原案プランニング。 - 2008年05月
- WWPセレクションをプランニング。
- 2008年11月
- MAX Invitationalをプランニング。
- 2009年05月
- Steelersの原案プランニング。
- 2009年08月
- dmc|888 UNITE09共同デザイン。
Flight-L 「ROCKET FLIGHT」デザイン。 - 2009年10月
- USAGI×EDGE SPORTSコラボレーションバレルデザイン。
- スポンサード:
- -Triple A Inc. -FiGARO DARTS. -RON Inc. -Reb International. -dmc|888 -LIP POINT -FLIGHT L -LARO SHAFT -tac Factory -ACID DC. -木人軒 -松本忍者 -makeup square. -ADA HKG. -EDGE SPORTS
- Home:
- CASINO DRIVE YOKOHAMA(ここ2年行ってない(T T))
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